日本城郭検定準1級を受験した。会場受験である、東京会場は、池袋の電子専門学校。日曜の午後、池袋のメインストリートを抜けていくため、結構な混雑だ。
そして試験、60分で100問。最初の1頁5問、1問しか分からない。徳島の一宮城だけ、焦るな。進んでいくうちに過去問題が結構出て来た、こちらは大丈夫。1問、重要文化的景観1号はどこか? 八幡山城が選択肢にある、おおそうか、行ったばっかりの近江八幡のお堀だな、一問得した。そして、10分ほど時間を余して終了。
終わって、会場を替え、加藤理文先生の講演を聴く。加藤先生は、お城の世界では有名な先生、私は幸運にも、講演会の抽選に当たり、視聴することができた。
冒頭、この試験の問題は、今まで私が作ってきたが、今回の試験は、私以外の先生も出題してもらったそうだ。従って出題傾向が変わってるんじゃないでしょうか、と。おおそうか。絵図や古写真の問題が何問が出ていたが、その影響か。
そして約1時間、長篠の戦い前後の、二俣城、諏訪原城、高天神城の攻防について、深い内容が聴けた。徳川と武田の攻防の舞台、二俣城は、一度行ってみたいな。
終わって、夕食時と電車内で自己採点。正解してるのが68問、不正解が24問、正解不正解が不明8問だった。どっちにしても合否ギリギリだろうな。不合格なら、また次も、お城ワールドを楽しめるよ。
池袋の会場で2級を受験したものです。加藤理文先生の講演会にも参加したので、そこでご一緒だったようですね。2級の問題でも、家康関連の出題が数題ありました。二俣城や横須賀城、三方ヶ原の戦いなど、講演会を聞いて改めて復習することができてよかったです。また『どうする家康』を見る際にも、役に立つ話ばかりでしたね。
3級は何とか一発合格した私ですが、2級は三回目の受験です。今回は、もっと城に興味を持つこと、2級に合格することだけを意気込みに受験しました。準1級の受験予定はありません。もし、2級が合格したら、勉強したことを糧に城めぐりなどをして楽しみたいと思います。
今後とも、お互い励みましょう!