資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

山旅スクール~歩行技術を草戸山で

2017年11月26日 | 登山&自然系資格とその活用

 昨日は、クラブツーリズムの山旅スクールへ。しばらく前に、あるコースのガイドさんから、「キミは歩き方が悪い、このままじゃ高い山には登れない」と言われ、これを矯正するために申し込んだものだ。土曜の高尾山口駅は紅葉で、すごい人、人、人。ケーブルカーの駅までの通路はごった返している。ケーブルカー、みんな乗れるんかいな。

 

 我々は高尾山のお隣の山、草戸山へ。8時間ほどの長い時間、登山とガイドさんの講義だった。新しい知識と技能がかなり身についた。今まで登山歴3年だが、初めて聞いた話も多かった。

 まず、靴紐の結び方、これは文章にはちょっと書けない。次回もやってくれるそうだ。山の登り方。歩幅を狭くするのは知っていたが、脚を前に出すのに、腰からだそうだ。つまり、腰を前に出すと、自然に脚も出る。水飲み鳥のように、腰を前へ前へ出す。確かにこの歩き方は、楽だ。まだ段差が大きい場合は、体を横にして脚を上げる。

 下山、ザレ場などは膝を曲げて、歩幅を狭くする。これは誰でもそう歩く。そして下山の段差。こちらは膝を曲げて、脚を高く上げる。段差が大きいほど高く上げる。これで不思議と楽に下りれる。そして、「バックキック」。これも初めて聞いた歩き方だ。歩く方向を変える、ターンする時や少し脚を休めて歩く時、段差が特に大きい時など、体を横にして、脚を下すときに、脚を後ろに下ろす。これも楽に下りれる。下山では、これをリズミカルに、ステップを踏んで歩く。こうするとかなり早く歩ける。なんだか、スケートのステップのようで、下りが楽しくなる。

 という訳で、昨日は新しい歩行技術をいくつも教わった。夕方まで歩き、紅葉も美しい、充実した一日だった。

 

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする