資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

人財研は、モチベーションに対する考え方

2014年01月23日 | 診断士活動(研究会)
 月曜夜の東京診断士会人財開発研究会は、A会員の「モチベーションに対する考え方」。モチベーション理論の変遷から、最近の注目すべき情報、現場マネジメントではどう考えるか、という講演。

 モチベーションは、私の企業管理者研修でも取り上げており、マズローやXY理論などを講義し、その後事例研究をやっている。その意味で興味のあるテーマだ。

 モチベーション理論では、外発的動機のものを7つ、内発的動機のものを7つ、説明戴いた。内発的動機では、ホーソン実験の人間関係論や、マズローの欲求段階説、目標管理の出発点となったマクレガーのXY理論、ハーズバーグの二要因論など、診断士のテキストに出てくるものがここに来るモチベーション理論は、興味深い。人間を対象にしているだけあって,なかな正解がない。

 最近のモチベーションでは、「承認とモチベーション」「社員のモチベーションは上げるな」「仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないか」「強い会社の教科書」「モチベーション3.0」の書籍の内容が紹介された。

 最後に、現場では実際にどうすればよいか、というところ。「現行の人事制度の再認識を」「公正かつ誠実な組織運営を」「内発的動機付けも状況によっては有効」と私の考え方とほぼ同じで、安心した。また実際にコンサルティングで使用した例も紹介された。

 終わって、フリーディスカッション、30分ほども皆意見を出したであろうか。充実した研究会であった。テーマがいいと、盛り上がる。

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