金曜日の建設業経営研究会は、中堅ゼネコンに勤務する高久会員の発表。タイトルは「決算短信からみるゼネンコンの定性的分析」であった。この発表は中堅ゼネコン28社のHPに記載されている「経営理念」について、ミッション、ビジョン、バリューやバランススコアカードの視点などから丁寧に分析し、定性指標として指標化している。そして一方、決算短信から売上高や当期利益、自己資本率などを経営成績として、定量指標とした。
そして経営理念(定性指標)と経営成績(定量指標)の間の相関関係を調べてみたのである。この結果、意外なことがわかってきた。
(1)経営理念の悪い会社は、総じて経営成績も悪い。
(2)経営理念の良い会社は、経営成績は良い会社と悪い会社が混在する。
つまり、少なくとも「経営理念」は丁寧に作り、ステークホルダーに向けてきちんと発信すれば、経営成績はよくなる可能性があるということだ。
会場からの意見では、中堅ゼネンコンはこの通りだが中小企業の場合はそもそもHPがないとか、HP記載のない経営理念はどうするか、などの意見や、今まで経営理念は何か作っとけばいいと思っていたがよく分析した、着眼点がいい、などの意見が出る。
終わって忘年会でも、F代表が発表を絶賛していた。高久先生、これから自信を持って診断士活動して下さい。
そして経営理念(定性指標)と経営成績(定量指標)の間の相関関係を調べてみたのである。この結果、意外なことがわかってきた。
(1)経営理念の悪い会社は、総じて経営成績も悪い。
(2)経営理念の良い会社は、経営成績は良い会社と悪い会社が混在する。
つまり、少なくとも「経営理念」は丁寧に作り、ステークホルダーに向けてきちんと発信すれば、経営成績はよくなる可能性があるということだ。
会場からの意見では、中堅ゼネンコンはこの通りだが中小企業の場合はそもそもHPがないとか、HP記載のない経営理念はどうするか、などの意見や、今まで経営理念は何か作っとけばいいと思っていたがよく分析した、着眼点がいい、などの意見が出る。
終わって忘年会でも、F代表が発表を絶賛していた。高久先生、これから自信を持って診断士活動して下さい。