私は1級販売士の資格を持っている。この資格は5年に1回、資格の更新がある、半日、講習会を受講するのである。その講習会に今回初めて参加した。
講習は前半は、大学の先生から国際会計基準IFRSの導入の話。IFRSとは何かから始まる。IFRSは、「物品の所有の変更に伴う重要なリスクと経済的便益を移転したことを売り上げの要件とする」となっており、日本の出荷基準を変更するとか、百貨店などの消化仕入れを変えるとか、ポイント引当金の処理などが導入されたら変わる。
また、店舗などの撤去費用をあらかじめ計上する「資産除去債務」を計上する、ことなど。また、純利益以外に、為替変動や持ち合い株式の時価評価を考慮した「包括利益」を導入するなど、沢山の変更点がある。また、IFRSは、中小企業向けに「中小企業版IFRS」が既にできているため、これが導入されるかもしれない。
講師の説明がわかリやすく、よく内容が理解できた。IFRSの書籍は何冊か読んだが、こんなに詳細な説明は初めてである。
講習の後半は、講師はヤフーの方で、「最近のネットショップ」。ネットショップの優位点、実店舗の優位点、これらを組み合わせたあり方など。テーマ自体は中小企業診断士も扱う内容だが、実例を沢山入れた説明で、特に実例のアイディアが面白い。
2つの講義とも、診断士の理論研修などよりよほど面白い。充実した半日であった。
講習は前半は、大学の先生から国際会計基準IFRSの導入の話。IFRSとは何かから始まる。IFRSは、「物品の所有の変更に伴う重要なリスクと経済的便益を移転したことを売り上げの要件とする」となっており、日本の出荷基準を変更するとか、百貨店などの消化仕入れを変えるとか、ポイント引当金の処理などが導入されたら変わる。
また、店舗などの撤去費用をあらかじめ計上する「資産除去債務」を計上する、ことなど。また、純利益以外に、為替変動や持ち合い株式の時価評価を考慮した「包括利益」を導入するなど、沢山の変更点がある。また、IFRSは、中小企業向けに「中小企業版IFRS」が既にできているため、これが導入されるかもしれない。
講師の説明がわかリやすく、よく内容が理解できた。IFRSの書籍は何冊か読んだが、こんなに詳細な説明は初めてである。
講習の後半は、講師はヤフーの方で、「最近のネットショップ」。ネットショップの優位点、実店舗の優位点、これらを組み合わせたあり方など。テーマ自体は中小企業診断士も扱う内容だが、実例を沢山入れた説明で、特に実例のアイディアが面白い。
2つの講義とも、診断士の理論研修などよりよほど面白い。充実した半日であった。