「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

八ヶ岳西麓原村(10)標高1,600mの小さな山荘にこもり信州的に馬肉カレー(少しだけインド風)を作ろう

2018-07-22 07:39:11 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
今回はインド的な音楽と画像をお楽しみいただきましょう。

ダンスも音楽もどんどん盛り上がって行きますよ。



しかし、おじさんたち!

元ミス・インディア、AISHWARYA RAIばかりにずっと見とれていてはいけませんよ。

私のカレー作成現場も見てね。

まずは高島藩(現在の諏訪地域)献上米。



お殿様が食べたお米だ。

米沢村(現在の茅野市の一部)は「米」に「沢」と書く。

立派なお米が昔からとれたらしい。



掃除機と戦っているらしいドガティ君。



山荘にスパイス類はない。

と思っていたら、ターメリックだけはなぜかあった。



これを使って、この高島藩献上米をターメリックライスに仕上げる。

ターメリック適量、塩少し、オリーブオイル少し入れて、普通に炊けばよい。。。。と思う。



キッチンから見た風景。



馬肉である。



国産馬肉などまったく手に入らない。

たいていはカナダ産。たまにアルゼンチン産。

おいしいよ。

うまく煮込みましょう。

ついでにサントリーのストロングゼロ・ダブルレモンも飲みましょうね。

これで勢いをつけるのです。



信州の夏野菜も。

パプリカ、ズッキーニ、ししとう。



これも信州の玉葱。



ニンニクはどこから来たんだろ? 信州じゃないと思う。たぶん青森あたり?



馬肉を適度に切りましょう。



いつもの私のように、スパイス各種をブレンドすると思うでしょ?

違うの。

この冷涼で標高の高い土地にある山荘にはスパイスなんて置いてない。

たまたまターメリックはあったので、ターメリックライスだけは炊いているが。

そこで、馬でも鹿でも作れるカレー・ルゥ。



でも勝手にあれこれやります。

ニンニク。



山荘に置いたストウブでね。



いいわぁ、バジル・・グリーン。



玉葱のみじん切りをストウブ得意の蒸し煮。



なにせ最高峰のコクらしいから。



頼もしいわ。

作る人は楽。

中味を見たいが、「カレー粉」なんて書いてあって、それではどんなスパイスがどんな分量で入っているのかわからん。



小さなキッチン。



ここでいつも作っています。



小さなキッチン、逆方向。



馬肉を入れた。そして炒める。



夏野菜も加えて炒める。



冷たい八ヶ岳山麓の水をくむ。



鍋に水を入れて煮込む。



あくを取りながらね。

ダイヤ菊を飲んだりして。



妻がストレッチ中のため、相手してもらえないドガティ君はひま。



キッチンに寄ってくる。



「何かください、あるいは遊んでください」

カレー・ルゥを入れる。なんて簡単な。これでできたも同然。



ルゥが溶けてきた。



ターメリック以外では唯一あるスパイスがこれ、ブラック・ペパー。



よく煮込んでます。



ここにダイヤ菊も入れちゃう。茅野のお酒だ。



さきほどのブラック・ペパーも。



ストレッチが続く。床に手足がペタンと付くところが自慢らしい。それを見ろ!と言われ見に来た。



ストウブは煮続ける。



醤油をわずかに足してみた。



原村のトマトを用意。



切るだけ。



冷たい水が出る八ヶ岳西麓の高いところ。

蛇口なんて凍り付きそう。



出来ましたよ、信州馬肉カレー。



馬肉がゴロゴロ。



トマトはクレイジーソルトして、オリーブオイルをかけただけ。



原村産ってだけでおいしいではないか。

高島藩献上米もターメリックライスとして上手に炊けた。



高島藩のお殿様もびっくりだ。

【つづく】
コメント (16)
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