行動派の I love muscle beauty!

強い者は美しい・・・

なぜ、I love muscle beautyなのか (6)

2021-03-02 21:48:49 | 特集2021
Sorry, Japanese only.

こんばんは。
ボディビルから離れていた時期、私は昨日お話ししたようにサーカスや中国雑技などでコントーション(軟体芸)を観賞することが多かったのですが、スポーツ観戦もよく行っていました。
私が観戦するのは、主に器械体操や新体操それにシンクロナイズドスイミング(現在のアーティスティックスイミング)でした。
ここまでお読みになった皆さんならおわかりかと思いますが、これらのスポーツでも「強く・柔らかく・美しく」の三要素が求められていたわけで、その魅力に触れたいと思っていたのでした。
1987年に社会人になってからは、自分の収入でカメラを買うこともできるようになりましたし、フィルムもISO1600の暗いところでも写せるような高感度のものが、手軽に手に入るようになりました。
これなら暗いサーカス会場などでも、スポットライトが当たっているところならば何とか撮影できたものです。
サーカスやスポーツも、20世紀の頃はそれほど撮影にもうるさくなかったので、こういったものをよく撮影していました。
しかし、21世紀に入るとこれらのスポーツやサーカスは軒並み撮影禁止になり、私は途方に暮れることになりました(苦笑)。
原因はいろいろあると思うのですが、ひとつには撮った写真で商売をやろうという人が増えてきたことがあったのではないかと思います。
そしてもうひとつは、撮られる選手やパフォーマーの尊厳を損ねるような写真を撮影し、さらにネットなどで流通することが多くなったのではないでしょうか。
私は、それらのことは行わないよう心掛けて撮影してきたつもりですが、時としてそういう人たちと同類扱いされるなど、不愉快な思いもさせられてきました。
ですので、現在私がmuscle beautyの皆さんを撮影させていただくにあたっては、その尊厳を損なうことのないように心掛けているつもりです。
そんな2003年に、私は通勤で使っている京浜急行の電車の中で、ボディビル大会の広告を偶然目にしたのです。(駅の広告掲示だったかもしれません)
それは、2003年8月3日に横浜市鶴見区の今はなき「鶴見会館」で開催される、ジャパンオープン・ジャパンミックスドペア選手権・神奈川選手権の告知でした。
ネットで大会の開催要項などの情報を調べてみたところ撮影は可能ということで、約20年ぶりにボディビル大会を観戦してみようと思い立ったのです。
この頃にはデジタルカメラもかなり普及してきて、ステージ撮影にも対応できるものが買えるようになっていました。
それに、デジタルカメラなら写真はメモリーカードに記憶しますので、メモリーカードに十分な容量があればフィルムカメラのように枚数を気にせず撮りまくれます(爆)。
そうして、デジタルカメラを携えて私は鶴見会館に向かったのでした。
次回は、久々の観戦から本格的に「行動開始」するまでのあたりを、お話しさせていただきましょうか。
コメント
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