2016 Japan Masters Championships (29)

TAKAHASHI Noriko, 1st place of 2016 Japan Masters Championships. (woman physique, 40years-)

40歳以上級の優勝は、エントリー番号2番の高橋典子選手（東京）でした。
そう、1週間前の東日本選手権では女子フィジーク158cm超級3位だった高橋選手が、全国レベルのこの日本マスターズで見事に優勝してしまったのです（爆）。
そもそも2016年5月の東京オープンで大会デビュー（ミスビギナー3位）したばかりでしたが、その後東京クラス別158cm超級で3位に入賞し、関東クラス別では同じく158cm超級で2位となかなかレベルの高い活躍をしていました。
つまり高橋選手は、これまで出場した大会すべてで3位以上の成績を挙げているのです（原爆）。
フリーポーズの構成はこれまでと同じでしたが、正面からここまでアップで寄ることができたのは初めてでしたね。
その分、高橋選手の魅力をよりお伝えすることができたのではないかと思います。
ともあれ、初優勝おめでとうございました。
以上が、40歳以上級の決勝の模様でした。

次回は、ここで少しだけ男子の模様をご紹介させていただこうかなと思っています。
そうそう、ゲストポーズもご紹介しなくては。

2016 Japan Masters Championships (28)

HATTORI Junko, 2nd place of 2016 Japan Masters Championships. (woman physique, 40years-)

そして2位は、エントリー番号3番の服部淳子選手（三重）でした。
三重には、読みが同じの「服部順子」選手がいますが、お間違えのないようにお願いいたします（笑）。
初めて見たのが2013年のオールジャパンミスボディフィットネス選手権で、そのときは163cm超級で5位に入賞しています。
2014年のオールジャパンでもボディフィットネス163cm超級で5位に入賞していますが、このときは三重県での開催でしたので地元選手を代表して選手宣誓を務めています。
と、ここまではボディフィットネスでの活躍でしたが、2014年には日本マスターズにも参戦していて40歳以上級で3位に入賞しています。
そして、2015年にはジャパンオープンのミックスドペアで父親の阿野田英生選手と組んで出場して、3位に入賞しています。
もっとも服部選手自身、旧姓「阿野田」時代にすでに大会には出ていて、1993年には三重選手権で優勝していたりします。
またミックスドペアも英生選手との親子ペアで、1995年のジャパンミックスドペア選手権で優勝しているのでした。
今年50歳を迎えるとは思えない見事なスタイルですが、よく考えてみたら1967年（昭和42年）生まれなので、南野陽子・岡田有希子・新田恵利などかつて一世を風靡したアイドルと同じ世代と考えれば、納得のいくものがあります（爆）。
ずいぶん長々と書いてしまいましたね（笑）。

2016 Japan Masters Championships (27)

AOI Kayo, 3rd place of 2016 Japan Masters Championships. (woman physique, 40years-)

引き続き、各選手のフリーポーズの模様をカウントダウン式にご紹介させていただきます。
いきなり3位からですが、3位がエントリー番号1番の青井郁佳（かよ）選手（愛知）でした。
8月の愛知＆西日本選手権以来に見ることになりましたが、構成はそのときと同じでジャズの名曲「Take Five」をバックに、シックな感じで演じられ最後はお得意の開脚ポーズで締めました。
この日は、青井選手のご家族の方々も金沢まで応援に来られていました。
特に、お嬢さんがかわいかったです（笑）。
青井選手も、ご家族の皆さんの前で遺憾なくパフォーマンスできて、よかったと思います。
来年もぜひ、そのパフォーマンスを見てみたいですね。

2016 Japan Masters Championships (26)

Final of 2016 Japan Masters Championships. (woman physique, 40years-)

そして今度は、ポーズダウン（合同フリーポーズ）の模様をご覧いただきましょう。
比較的同じようなポーズで合わせたシーンが、多いような気もしますね。
ところで、日本マスターズでは年齢をその年の12月31日現在で捉えて、その年齢によってクラス分けが行われています。
2016年に関していえば、たとえば1966年11月生まれの選手は日本マスターズ開催時点ではまだ49歳ですが、12月31日時点では50歳になっているために、40歳以上級ではなく50歳以上級に出場することになります。
ほかの大会でも年齢によるクラス分けがされている場合（日本ジュニア選手権・オールジャパンフィットネス選手権など）がありますが、日本ジュニア選手権はマスターズ同様に12月31日現在で判定しますが、ミス21健康美（50歳以上級）やオールジャパンフィットネス選手権（ボディフィットネス・フィットネスビキニ）は大会当日の年齢で分けているようですね。

2016 Japan Masters Championships (25)

Final of 2016 Japan Masters Championships. (woman physique, 40years-)

こちらでは、クォーターターン及び規定ポーズについてアップでの写真を、各ポーズ2枚づつお送りしています。
ただし、「フロントリラックス」は先ほどご紹介済みですので省略しました。
また、クォーターターンの270度回転したところは早めに「ターン・トゥ・フロント」の号令がかかり、また規定ポーズの「サイドトライセップス」でも撮り終わらないうちに終わってしまいました（苦笑）。
人数が少ないからといって、そんなに簡単に済ませないでいただきたいですね（爆）。

2016 Japan Masters Championships (24)

Final of 2016 Japan Masters Championships. (woman physique, 40years-)

こんばんは。
今日は、2016日本マスターズ選手権女子フィジーク40歳以上級の決勝の模様を、フリーポーズまで一気にお送りしてしまいましょう。
まずは、選手全員により行われたプログラムからご紹介しますが、各選手ステージ登場時のショットとクォーターターン並びに規定ポーズの模様をご覧ください。
クォーターターンと規定ポーズについては、原則として3人全員を1枚に収めた写真で統一しましたが、「フロントリラックス」のみは2人1枚のアップでの写真を2枚ご紹介しています。
出場選手わずかに3人、しかも3人とも49歳という「風前の灯」状態の40歳以上級です（苦笑）。