2016 Japan Masters Championships (35)

SUZUKI Masashi, guest posing in 2016 Japan Masters Championships.

アンコールに応えて再度登場した鈴木選手は、ステージでいくつかポーズを撮った後恒例の「客席乱入」を敢行しました。
笑顔で日本最高峰の筋肉を披露する鈴木選手ですが、そこへなんと40歳以上級に出場していた高橋典子選手が「乱入」（原爆）、自らビキニ姿になって鈴木選手と並んでポーズを披露したのです。
私のいた場所からの撮影では、間にいた人に隠れてそのシーンが撮影できなかったのが残念です（苦笑）。
そうこうしてステージに戻ってきた鈴木選手に、花束等の贈呈が行われました。
贈呈したのは、地元石川の北野明美選手でした。
そういえば、北野選手も2013年のオールジャパンミスボディフィットネスを最後に、姿を見ていなかったので今回久々に見ることができました。
そしてご存知のとおり、この後鈴木選手は10月の日本選手権で見事7連覇を達成、11月の世界選手権では80kg以下級で優勝、「世界一」となったのでした。
以上が、鈴木選手のゲストポーズの模様でした。

次回はいよいよ千秋楽を迎えますが、表彰式の模様と少しだけ「おまけ写真」をご紹介して、締めくくりたいと思います。

2016 Japan Masters Championships (34)

SUZUKI Masashi, guest posing in 2016 Japan Masters Championships.

そしてこちらが、鈴木選手のゲストポーズの後半です。
ここで一礼して一旦退場しますが、これはもうお約束（爆）で、場内アンコールの拍手に応えて再度登場してくれたのでした。
それにしても、凄い体ですね。

2016 Japan Masters Championships (33)

SUZUKI Masashi, guest posing in 2016 Japan Masters Championships.

それでは、ゲストポーズの模様をお送りいたしましょう。
2016日本マスターズでゲストポーズを務めたのは、ご存知鈴木雅選手でした。
まだ日本選手権7連覇も世界選手権制覇も達成していない頃のことでしたが、その達成にターゲットを絞った体作りの「成果品」というべき肉体を、ゲストポーズという形で披露してくれたのです。
これは、金沢までわざわざ観戦に出向いた皆さんにとっては、実に大きなプレゼントといえるでしょう。
せっかくですので、分割してご紹介させていただこうと思います。

2016 Japan Masters Championships (32)

KITAHARA Makoto, 2nd place of 2016 Japan Masters Championships. (men bodybuilding, 40years-)

そして最後、3人目にご紹介するのは40歳以上級で2位に入賞した、佐賀の北原誠選手です。
なぜ北原選手をご紹介するのかと言いますと、奥さんの順子選手と面識があるからでして、このときも偶然隣の席で順子選手がカメラを構えていたのです（爆）。
順子選手は、旧姓「荒木」の頃からミス21健康美に参戦していて、2008年にはオーバーオール優勝してティアラも獲得したほどですが、2014年のジャパンオープン（ボディフイットネス）を最後に、選手としての順子選手は見ていません（苦笑）。
最初の8枚は、ピックアップ審査でのクォーターターン及び規定ポーズをご紹介し、続く6枚で決勝フリーポーズを、そして最後に表彰式の写真で締めました。
以上が、男子選手のご紹介でした。
今日はもうひとつ、ゲストポーズの模様をご紹介しておきましょう。

2016 Japan Masters Championships (31)

KAKUDA Nobuaki, 2nd place of 2016 Japan Masters Championships. (men bodybuilding, 50yaers-, 70kg-)

続いてご紹介するのは、50歳以上級の70kg超級で2位に入賞した大阪の角田信朗選手です。
「K-1グランプリ」等でおなじみの空手家ですが、バラエティ・歌手など多彩な活動を繰り広げてテレビでもよく見る、有名タレントでもあります。
また、2015年の小倉アジア選手権ではアトラクションとして、氷柱割りをはじめとする空手演武と堪能な英語を活かしたバイリンガルなスピーチを披露しています。
さらに、今年2月の鈴木雅選手の世界選手権祝勝会では、見事に司会を務め上げていたのも記憶に新しいところです。
その角田選手が、1人のボディビルダーとして日本マスターズに参戦して、2位という好結果を出したわけですね。
なお、昨年まで男子は40歳以上級が体重70kgを境にクラスが細分化されていましたが、今年は40歳以上級は細分化されずにこの50歳以上級が細分化されました。
国塚選手同様、最初の8枚が予選の規定ポーズで次の6枚がフリーポーズ、そして最後に表彰式の写真をお送りしました。
さすが角田選手、フリーポーズでも空手の構えを盛り込むなど個性豊かなものを見せてくれましたね。
今年は、選手としての活躍ももちろんですが、大会の司会にも大いに挑戦してほしいなあと個人的に思いました（笑）。

2016 Japan Masters Championships (30)

KUNIZUKA Kiyohisa, 2nd place of 2016 Japan Masters Championships. (men bodybuilding, 50yaers-, -70kg)

こんばんは。
2016日本マスターズ選手権のご報告も、大詰めが近づいてまいりましたが、今日は趣向を変えて男子の写真を一部ご紹介させていただこうと思います。
今回は、3人の男子選手を取り上げさせていただきました。
まず1人目ですが、男子50歳以上70kg級に参戦して2位に入賞した、神奈川の国塚清久選手です。
前半8枚が予選での規定ポーズ、続く6枚が決勝フリーポーズの写真で、最後が表彰式の写真です。
おなじみ私の中学の同級生ですが、2015年には小倉アジア選手権でクラシックボディビル168cm以下級に日本代表として出場して、3位に入賞しているほどの男になりました。
2016年は、ジャパンオープンでは9位に入賞していますが、地元神奈川で行われた日本クラス別では選手宣誓の大役を担いながらも70kg以下級で決勝進出を逃すという、不調ぶりでした。
関東選手権では2位と活躍しますが、さすがに相手が山口裕選手では分が悪かったですね（苦笑）。
今回も、40歳以上級にいた頃に何度も優勝を阻まれている村松幸大（ゆきひろ）選手に、またも煮え湯を飲まされることになりました（爆）。
なんかここ数年、勝てそうで勝ちきれない国塚選手ですが、今年はその壁をなんとか突き破って2013年の関東クラス別（70kg以下級）以来のタイトル獲得を、期待したいですね。