2016年参院選挙結果を受けて、市民連合・上智大学教授の中野晃一さんのコメントを、「しんぶん赤旗13日付」が掲載しました。 率直な指摘に私も共感しています。
「今回、無所属の4人を含む市民・野党の統一候補が11人も当選しました。 市民や野党が合意を踏まえ、真剣に取り組んで候補者を一本化して誠実に共闘したことで、幅広い有権者に期待が広がり、『1足す1』が2でなく3に4になるように支持が広がったことは明らかです」
「もし、一本化ができなかったら惨たんたる結果になったことでしょう」
こう指摘した上で、中野教授は、次のように述べています。
「共闘の是非の議論はすでに乗り越え、今後はさらに充実させ、より効果的な共闘の展開を追求する段階です」
「共闘により『立憲4党』の立場も鮮明になりました。 共闘で築かれた信頼関係は、国会で自公政権などの改憲勢力に対峙するうえでも大きな力になるはずです」
そして、東京都知事選が「立憲4党」の推薦で鳥越俊太郎氏が立候補し、都政の刷新・改革に挑んでいます。 中野教授は「政治は変えられる」と強調しています。
中野さんの話しを私は、まだ一度も直接聞いたことがありません。 是非、同氏の「講演会」を大和でも開いてみたいと思っています。
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