9月6日付「読売」紙は、次のような記事を掲載しました。
「防衛省は、全国の陸上自衛隊を一元的に指揮する『陸上総隊司令部』を2017年度末までに創設するのに合わせ、在日米陸軍の司令部のあるキャンプ座間(神奈川県)に『日米共同部』(仮称)を設ける方針を固めた。 日米共同部には数十人規模の陸自スタップが常駐し、米側との連絡・調整にあたる。米陸軍との連携を強化することで、離島有事や大規模災害などに日米で迅速に共同対処する狙いがある」
「陸上総隊司令部は陸自朝霞駐屯地(東京都・埼玉県)に置き、北海道や東北など全国5ブロックに分かれている部隊の運用を一元化し、より機動的な運用を目指す」
「同様の組織としては、海上自衛隊の自衛艦隊(神奈川県)、航空自衛隊の航空総隊(東京都)がある。 自衛艦隊は米海軍第7艦隊、航空総隊は米空軍第5空軍と同じ基地に司令部を置いている。 日米共同部の設置で陸海空の緊密な日米連携が実現する見通しだ」
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