宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

”市民の力が動かした5野党合意” 奥田愛基さん「合意の中身が重要。本当にうれしい」とコメント

2016年02月22日 | 野党共闘

 19行動に取り組んだ日、安倍内閣が提案した戦争法案強行から5カ月目、 大和では「共同行動の会」のよびかけで中央林間駅で「2000万署名」行動が20数人の参加で取り組まれました。

 この日に、野党5党が共同で「戦争法廃止法案」を提出するこが知らされていました。 事態を確認するために日本共産党中央委員会に電話したところ、「午前中に提案した」と知らされました。 しかし、5野党の党首会談での選挙協力を含む4項目の確認事項については知りませんでした。

 19日、街頭からは、「5野党の戦争法廃止法案の提出」については報告することができました。 翌日20日の「しんぶん赤旗」で詳しい内容を知り、「市民が日本の政治史の扉を開いた」と実感させられました。

 「しんぶん赤旗」は20日以降3日間連続で19氏の各界・個人の歓迎の声を紹介しています。

 SEALDsの奥田愛基さんのコメントは、21日付に掲載されました。 奥田さんは、次のように語っています。(一部紹介)

 「やっとここまできました。 みんなが国会前で集まって声をあげたり、街頭宣伝に野党のみなさんを呼んで『野党は共闘』の光景をつくってきたりしたことは無駄ではなかった。 本当にうれしい。 政党のみなさんが応えてくれたので、今度は僕たちが動く番だと思っています」 「僕は特に、野党5党が合意した中身が重要だ思っています。 単なる選挙での集票やパフォーマンスではないということです。 市民の側もあらためて、何のために共闘が必要なのかを話していきたい」

 中野晃一上智大学教授(立憲デモクラシーの会呼びかけ人)は、次のようなコメントを寄せています。

 「昨年9月19日の安保法制(戦争法)強行直後から、志位委員長をはじめ共産党がイニシアチブをとり、国会前で示された国民の広範な反対の声、立憲主義を守ろうという声に応えて行動してきました。 長い道のりでしたが、ようやく他の野党もこれに応え、こういう形で報われる方向になってきました」

 「志位氏が会談で、1人区で『思い切った対応』をとる考えを示したことは、狭い党利党略を超えて国民と連帯し、安部政権のもとでの異常な状態にノーを突きつける動きであり、強い誇りを感じます」

 「各選挙区にはさまざまな事情もあり、地元と相談しながら選挙協力を決めることになるでしょうが、中央のトップが大原則に合意したのだから、つねにその原点に立ち返り、とりわけ1人区で国民=主権者の声を国会に届けられる統一候補の擁立のために、努力を重ねていただきたい」

 「私たちも、野党に期待するだけでなく、ときには尻もたたいて後押しをし続けることが主権者としては重要です。 確認事項は政党としてのコミットメント(確約)であり、その実現のために各党は誠実に行動すべきです」

 19氏すべてのみなさんのコメントに心のこもった真剣な思いを強く感じます。

 「これからが『本番』」(小田川義和さん)、「市民と野党一緒に」(高田 健さん)、「勝利の条件整った」(福山 真劫さん)との思いを共有して当面の参議院選挙、国選選挙に勝利するのために力を尽くしたいと思います。