i氏の海外生活体験記

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テレビの限界

2013-02-10 23:54:07 | 大間原発の中間貯蔵化
先ほど放送されたNスペ「核のゴミ」の感想です。

先ず、テレビの限界を感じました。反対したアメリカやプルトニウムの関係やフルMox大間原発さえ出てきませんでした。三村知事が「リサイクルが無ければ約束通り使用済み核はそれぞれの原発に返します。青森はゴミ捨て場ではありません。」と会議場で発言しているところだけが映っていました。これだと青森がゴネたためエネルギー基本政策の閣議決定の内容が歪められたように視聴者は思ってしまいます。実際は反対したアメリカに急遽配慮したというのが理由でしょう。アメリカは原発ゼロ政策で日本にプルトニウムを溜めてほしく無いのと自国のエネルギー企業のためでしょう。

それと何故この時期の放送なのでしょう。フクイチ以降はこうなることは分かっていたはずです。超党派のバックエンド研究会もお茶を濁して自然消滅でした。対案を出さない限り選挙の争点としてもボヤケテしまった感は拭えませんでした。もし選挙前に放送されていたら・・・いくらかは・・・

しかしながら、ご覧になった方々は私の「大間原発を中間貯蔵施設に用途変更」「基本的に50年リレーで次は電力の多く使用している地に移設」という提唱の理由がお分かり頂けたかと存じます。

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