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会津若松、自然保護団体風力発電所建設に反対

2012-05-22 20:57:26 | 下北の風力発電
5/20読売新聞福島版で伝えておりました。

-自然保護団体、風力発電所建設に反対 会津若松-

会津若松市で計画されている風力発電所に対し、自然保護団体から反対の声が上がっている。鳥が風車の羽根に衝突する「バードストライク」や渡り鳥の飛行経路が遮断されるなど、鳥類の生息環境に影響を与えると懸念されるためだ。原発事故の教訓から、県では再生可能エネルギーへの転換を目指すが、事業者に配慮を求めている。

 同市の背あぶり山では、風力発電所「会津若松ウィンドファーム」(仮称)が計画されている。事業者はエコ・パワー(東京)で、2008年に事業計画が発表され、尾根沿いに南北約1・2キロ・メートルに出力2000キロ・ワットの発電機を9基建設する予定だ。

 17日、日本野鳥の会など3団体は記者会見を開き、同会奥会津連合の長沼勲代表は、渡り鳥の飛行経路になっているなどとして、反対を表明した。

 予定地の年平均風速は約6・5メートルで風力発電に適しているため候補地となった。同社は2年間で現地調査を行い、環境影響評価準備書を県に提出。県からは4月に「環境に最大限配慮すること」との知事意見が出されており、同社は13年度中にも着工する予定だ。

 県内の大規模な風力発電所は、郡山市など4か所で稼働中だ。

 県は原発事故を受け、今年3月に見直した「県再生可能エネルギー推進ビジョン」で、2040年頃に県内のエネルギー需要量の100%以上に相当する量を再生可能エネルギーで生み出すことを目指す、としている。

 しかし、日本野鳥の会など3団体は16日に、背あぶり山には猛きん類で、環境省のレッドリストで絶滅危惧種のクマタカも確認され、希少な猛きん類が生息しているとし、県と同社に対し、環境影響評価の再度実施を求める要請書を提出した。

 同社の親会社のコスモ石油広報室は「再生可能エネルギーの推進を目指す福島県の施策に貢献したいと考えており、地元の理解を得たら事業化したい」と話している。

-引用終わり-

下北の渡り鳥はバードストライク心配ないでしょうか。野平と奥戸に大型風車を考えているのですが・・・。

ま、青森の渡り鳥は賢いから、風車を避けて飛んでくれるでしょう。それとも風車の羽根に色でも付けておきますか。
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