i氏の海外生活体験記

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働き手にあふれているベトナム

2018-07-23 17:22:22 | 青森寿司日記
「ビール1杯無料サービス券」の続きのお話です。前の女性従業員は既に辞めるつもりでいたようで判断が早かったです。もっとも初対面だった私との会話がキッカケになった事は疑いようがありません。辞める事になって嫁は直ぐに求人をFacebookに載せました。ある程度の日本語が出来ないとなりません。「いくら何でも見ている人は限定的だろう」と思いましたが直ぐに連絡が入り、次の日に決まり、お昼には引き継ぎ、夜には接客をしていました。夜には既に前の女性従業員は居ませんでした。ま、挨拶なしですね。そして今日ですが、お昼に若いベトナム女性3人のお客さんが昼食を食べに来ました。1階に空きが無かったので2階に上がってもらいましたが、その時です。女性の一人が無造作に「ピッ」と吊るしてある無料の日本土産のお菓子を取って2階に上がっていきました。別にこちらに断らなくて良いのですが、常連の様な動作でしたので私の方が驚きました。この動きを嫁に話したら「新しい従業員のお友達ね」という事でした。そこで推察すると「このお友達は当店か嫁のFacebookを普段から良く見ていた」「日本食レストランで女性従業員募集を知って仲間に連絡した」「日本語の出来る友達がその話に乗って直ぐに電話した」「お友達は勤め始めた彼女の様子を見に来た」という流れが想像できます。無料のお菓子を吊るしてある事を知っていたのは「Facebookの力」では無いかと思っています。彼女ら日本語を勉強してきた人たちの情報網に日本食レストランも入っていたのかも知れません。因みに今ダナンでは日本語を勉強している中高生たちは5,000人居ると聞きます。
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