i氏の海外生活体験記

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むつ市への提案(29)僻地の技の磨き方プロジェクト

2012-07-20 23:58:56 | むつ市への提案
むつ市への提案を一日一項目作成しております。

1.提案題目

 僻地の技の磨き方プロジェクト

2.提案内容

 これは下北に限りませんが「豪雪地帯」「交通不便地」という条件から、子供たちに対して何を勧めたら良いか、どんな取り組み方があるか、ということに着目したものです。

① 考える時間が豊富
 皮肉ですが、冬場は外での遊びが出来ない場合が多いので室内での技を磨くチャンスです。
一般には囲碁、将棋でしょうか。道場や大会などで大人を含めて取り組めます。地域コミュニティの繋がりも出来てきます。
 東京で働いていて、ひょんなことから上の方が将棋有段者だった、という例が2つ連続でありました。リーズナブルでありながら奥深く、時間の必要なゲームです。もちろん、上下関係なしの長いお付き合いになりました。
 ちょっと話は飛びますが、中国将棋は中国ではなくベトナムが強いです。日頃歩道に低いイスを出してお茶をする習慣がありますが、男性陣はいつもそこで中国将棋をしています。あちこちでやっています。海外で広まっているものに着目するのも面白いです。

② 体力勝負
 言わずと知れたズバリ「駅伝」です。「物を言わないガンバリ」という所が地域性にマッチしていると思います。ノルディックや卓球も候補です。また、スポーツの種類を既存施設の利用促進から逆に割り出す、という事も考えられます。克雪ドーム、野球場、むつ湾・・・

③ IT情報
 当然ですがパソコン力です。スマートフォンから入っても良いでしょう。公共施設の無線ランを早く実現させて戴きたいと願います。

④ 語学力を磨く
 一般には英語力です。もっと在住外国人を利用すべきでしょう。語学は何時でもどこでも勉強できます。
 先のパソコン力と語学力があれば、どこでも職に困ることは無いでしょう。

⑤ 感性勝負
 自然に関する事、文化・文学に関する事

全体で言えるのは、お金や人口の多さに惑わされないことが大切です。仕組み作りが重要になってきます。
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