新プロジェクトがスタートしました。と言っても仕事のことではありません。オフィスで超人気のヨハンナのプロジェクトです。
福のりで飲み会があった時の話しです。
ローカルのボスはヨハンナが大のお気に入りです。彼は無理に用事を作り、彼女の居る3階へ行っては仕事のついでの振りをしてベチャラ、ベチャラして戻ってきます。勇敢なバタック人にあるまじき行為です。
酔っ払いの話題は彼女を我々の居る(彼の居る)2階へ席を移動させられないか、という身勝手な話しでした。
「じゃー、代わりに誰か3階に行くか手を上げなさい。給料も上げるから・・。」みたいなノリです。
彼は実際、力がありました。ローカルの人選は全て彼の手中にありました。施主との協議の約束や相談事の仲介役を進んで行なっていました。また、日本人がローカルに対しどんな注文をしているのか、日本人への苦情は無いのか、昼休みの雑談などで情報を聞き出しているようでした。
ネシア人らしからぬ機敏な動きです。
突然、彼は私に話しを振ってきました。久しく話しをしていないので気に掛けていたのでしょう。
「あなたの仕事はイツマデデスカ? イツ日本へ帰るのですか?」
「一ヶ月です。」
「それはハードスケジュールです。一ヶ月でヨハンナを2階へ移動させなければなりません。」
なんのこっちゃ??
プロジェクトYがスタートしました。
福のりで飲み会があった時の話しです。
ローカルのボスはヨハンナが大のお気に入りです。彼は無理に用事を作り、彼女の居る3階へ行っては仕事のついでの振りをしてベチャラ、ベチャラして戻ってきます。勇敢なバタック人にあるまじき行為です。
酔っ払いの話題は彼女を我々の居る(彼の居る)2階へ席を移動させられないか、という身勝手な話しでした。
「じゃー、代わりに誰か3階に行くか手を上げなさい。給料も上げるから・・。」みたいなノリです。
彼は実際、力がありました。ローカルの人選は全て彼の手中にありました。施主との協議の約束や相談事の仲介役を進んで行なっていました。また、日本人がローカルに対しどんな注文をしているのか、日本人への苦情は無いのか、昼休みの雑談などで情報を聞き出しているようでした。
ネシア人らしからぬ機敏な動きです。
突然、彼は私に話しを振ってきました。久しく話しをしていないので気に掛けていたのでしょう。
「あなたの仕事はイツマデデスカ? イツ日本へ帰るのですか?」
「一ヶ月です。」
「それはハードスケジュールです。一ヶ月でヨハンナを2階へ移動させなければなりません。」
なんのこっちゃ??
プロジェクトYがスタートしました。