7/11東奥日報WEBが伝えておりました。
-風力受け入れ残50万kw 東北電-
東北電力は10日、同社の送配電網に接続する風力発電事業者の候補として、新たに2事業者・5件を決定したと発表した。
今回の決定により、同社管内(東北6県と新潟県)の風力発電の受け入れ容量(出力計200万キロワット)の残りは、通常型と蓄電池などの併設型を合わせて約50万キロワットになった。
-引用終わり-
最近、送電線容量の不足があちこちで言われております。何か変だと思いませんか? 送電線は既存のものなので最初から容量は分かっているはずです。一方で「再生エネ推進」と声を揃えて選挙の候補者は政策を訴えています。
では、「再生エネの数値目標を作ったのは何処ですか?」ということです。経産省が事業者の意見を基に作り、電力買取りまで制度化して強力に進めているものでしょう。再生エネの増加が想定以上だった、ということでしょうか。あるいは一部地域に偏り過ぎた、ということでしょうか。
私は電力事業者側の思惑も見え隠れしているようにも思います。お天気次第という不安定電力をあまり増やしたくない、という意見が強く働いているのではないかと思います。不安定電力をカバーするため、同等の火力発電を準備しなくてはなりません。
実は私がこのブログで「下北の地熱発電」とか「かわうち湖海水揚水発電」とか提唱しているのは、これらが安定電力であるからです。
-風力受け入れ残50万kw 東北電-
東北電力は10日、同社の送配電網に接続する風力発電事業者の候補として、新たに2事業者・5件を決定したと発表した。
今回の決定により、同社管内(東北6県と新潟県)の風力発電の受け入れ容量(出力計200万キロワット)の残りは、通常型と蓄電池などの併設型を合わせて約50万キロワットになった。
-引用終わり-
最近、送電線容量の不足があちこちで言われております。何か変だと思いませんか? 送電線は既存のものなので最初から容量は分かっているはずです。一方で「再生エネ推進」と声を揃えて選挙の候補者は政策を訴えています。
では、「再生エネの数値目標を作ったのは何処ですか?」ということです。経産省が事業者の意見を基に作り、電力買取りまで制度化して強力に進めているものでしょう。再生エネの増加が想定以上だった、ということでしょうか。あるいは一部地域に偏り過ぎた、ということでしょうか。
私は電力事業者側の思惑も見え隠れしているようにも思います。お天気次第という不安定電力をあまり増やしたくない、という意見が強く働いているのではないかと思います。不安定電力をカバーするため、同等の火力発電を準備しなくてはなりません。
実は私がこのブログで「下北の地熱発電」とか「かわうち湖海水揚水発電」とか提唱しているのは、これらが安定電力であるからです。