i氏の海外生活体験記

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下北の人気の観光地

2013-05-06 11:54:16 | しもきた
5/6デーリー東北が伝えておりました。

-大間、恐山、仏ケ浦人気 下北の観光地-(2013/05/06 09:00)

 下北半島の三大人気観光スポットは大間、恐山、仏ケ浦で、首都圏からの来訪者は行き帰りに東北新幹線八戸駅を最も利用する―。下北観光協議会(会長・宮下順一郎むつ市長)が実施した半島の観光客動向調査で、こんな結果が明らかになった。旅行目的の決め手は主に「食」と「温泉」。同協議会は2015年度予定の北海道新幹線新函館駅開業をにらみ、今回の調査を半島の観光振興に生かしたい考えだ。

 調査は同協議会がJTB東北(仙台市)に委託し、半島内の宿泊施設に設置したアンケートとウェブでそれぞれ実施。宿泊施設では345件のアンケートを回収し、ウェブでは首都圏在住者300人と下北エリア外の北東北在住者200人から回答を得た。

-引用終わり-

この調査結果は十分参考になりますが、肝心なのは下北観光振興につなげる方策ですね。

下北では大きな遺跡でも出てこない限りこれ以上の観光資源は存在しません。一方、新幹線の新函館延伸、三沢、青森空港の新空路など下北を素通りしそうな交通施策が予定されています。加えて原発が動こうものなら観光客のみならず帰省客、定住者も減少するでしょう。

私は従来より「下北再生エネルギー半島化プロジェクト」を提唱しております。この中で集客力のある施設、観光を助長させる施設も織り込んでおります。「大間原発の中間貯蔵施設への変更」はインパクト大ですし、「防災ウィンドタワー」は世界初です。「かわうち湖海水揚水発電」は沖縄に続き2例目になりますがノウハウは大間原発のJパワーが持っています。海の生き物を湖で捕まえられる観光も出来るかも知れません。地熱発電の拠点は恐山周辺、燧岳、湯野川周辺に大小規模が有望と考えます。先の補助事業ニュースの通り農業などとのコラボも出来ましょう。

新設の大間フェリーを十二分に活かし、素材の優れた食文化が堪能でき、注目の再生エネルギー施設を観光につなげようという構想です。
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