i氏の海外生活体験記

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秋田に先を越された洋上ウィンドファーム

2012-01-15 01:11:25 | 下北の風力発電
残念ながら洋上風力は秋田に先を越されてしまいました。実は地熱開発の実証実験も秋田が先行着手したことが判明しました。秋田の必至さが伝わってきますね。

日経PBから引用します。

-国際航業が秋田沖で洋上ウィンドファームの調査実施-

国際航業は、秋田市沖で着床式の洋上ウィンドファームの実現可能性調査を大林組と実施する。独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の洋上風力発電技術研究開発の委託事業で、周辺海域の情報を収集し、事業性や事業を行う際の課題を検討する。調査は3月まで行う。

着床式は海底に風車を固定するタイプを指し、風力発電設備を多数並べて発電する場所をウィンドファームと呼ぶ。秋田市沖の海域は、洋上風力発電に適した良好な風況が期待されることから事例にする。地元の自治体などの協力を受けながら、海域の調査、全体の設計、事業性の評価、事業での問題点などを調べる。

欧州では大規模な洋上ウィンドファームが建設され、長い海岸線を持つ日本でも期待されている。しかし、日本は台風などによる暴風や高波のほか、地震、津波など自然条件が厳しく、欧州の技術を適用することが難しい。そのため今回、日本の状況を踏まえて洋上ウィンドファーム事業の可能性について調査する。

国際航業は、海洋環境調査、計画、設計など海洋開発の実績や、風力発電に関する調査・設計業務の経験があり、国内外で大規模太陽光発電所を運営。これらを通して蓄積した知識を活用しながら洋上ウィンドファームの事業化に向けたソリューションを提供する。大林組は環境配慮型の発電事業に取り組んでいる。

-引用終わり-

以前「秋田沖の風はロシアから吹いてくる」と聞きました。寒風山のてっぺんで両手をいっぱいに広げてみました。

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