i氏の海外生活体験記

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プールバー

2007-08-01 00:46:17 | ジャカルタ滞在記
何時だったか、カラオケの最中にgoodなPRタイムを提案した彼にケイタイが掛かってきました。

なんだかカシコマッテ返事をしたと思ったら廊下に出てケイタイで話していました。

さて、楽しいひと時が終わり解散しようとした時、その彼は言いました。

「次、面白いところがあります。誰か一緒に行きませんか?」
「OK、OK。」私は気分が乗っていました。

3人で行くことになりました。少しおしゃれなプールバーです。

待っていたのは予想通り「キャリアのお役○でした。」

海外でこんな経験が出来るなんてとてもラッキーと最初は思っていましたが、とんでもない間違いでした。

なんと、私だけじゃべれないのでした。

苦笑いで誤魔化していましたが間が持てないのでお酒をたくさん飲んでしまいました。しゃべらないのでロレツが回らなくなったのはバレませんでしたが、意外な展開で失敗しました。

ビリヤードをやろう、と店の女性が誘ってきたのです。私が話の中に入っていないのを見て、機敏に助け舟を出してくれたのでした。

ところが彼女はプロ級の腕前、私はヘロヘロでコテンパンでした。遠い昔ハスラーが流行った頃、大会で2つ勝った輝かしい記憶だけを頼りに挑みましたが、世の中そう上手くいきません。

しばらくして先方の方々が先に引き上げました。
我々も程なく引き上げようとミンタボン(ネシア語でお勘定)したところ、先方の方が払ってくれた、というのです。

なんと、なんと。すがすがしい行為ではありませんか。

聞くと、「フィフティ、フィフティの付き合いだ。」というのです。

ネシアもいいところがあります。一瞬「キジャン」のことは忘れました。
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