i氏の海外生活体験記

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緊急性の視点、青森市庁舎

2014-03-14 22:55:57 | 青森市庁舎とアウガ問題
毎度、部外者の意見で恐縮です。

私は「(仮称)アウガ連絡デッキ先行分散型段階整備案」を推奨していますが、大地震時の防災拠点の観点から思う事があります。

市役所等の資料から説明内容を整理してみます。
・入内断層はM7.2の場合、震度6以上の恐れがある。
・また他震源の地震でも震度5は50年に一回、震度6は200年に一回程度発生している。
・現市庁舎は震度6強で倒壊の恐れがあり、耐震補強しても補強しきれない。
・大地震の時は防災拠点として素早い初動体制が必要である。
・また、県庁や消防、警察などの役所との連絡が取りやすい方が良い。
・出来るだけ早く地震に強い庁舎にすることが必要である。

これに以下の内容を加味してみます。
・現市庁舎には多くの訪問者4,526件/日、700人の職員が勤務している。
・現在の駐車場181台は常時混雑していて国道側にも影響している(らしい)
・建て替え時には平面、立体合わせて350台分の駐車場を整備する。
・工事は2期に分けて行うが、2期目は15年後に人口減少の状況をみて判断する。
・1期工事の新庁舎に仮設庁舎は作らないで、現駐車場に直接建設する。
・新庁舎は平成30年度供用開始を目標としている。
・なお合併特例債は平成29年までが適用期限。

これらから分かることをコメントしてみます。
・工事中の平成30年度までに大地震が来たら極めて危ない。
・しかし震度5程度なら恐らく倒壊しない。
・駐車場は常時混雑していて、工事、資材搬入の車両も国道を使用する。

私の提案
・早期の地震対応としてアウガに分散し、来庁者の危険度リスクを軽減する。
・アウガ利用は車両の分散化が図れ、現庁舎の駐車場混雑緩和になる。
・防災拠点機能は現位置の新ビルに持たせるのは市案と同様。ただし階数規模は縮小する。
・参考にアウガ駐車場は504台、駅前公園地下駐車場は96台、駅前駐車場は17台、買い物でハシゴするならラビナ駐車場は264台、中三駐車場は205台、さくら野駐車場は321台のキャパがある(観光ガイドマップより)。もうあるかも知れませんが、駐車場案内システムで整理できますよ。
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