i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

がん治療の基本は早期発見

2013-02-27 12:13:18 | あおもり
2/27東奥日報が伝えておりました。

-がん患者4割が自覚症状なく受診 厚労省が調査-

 病院でがんと診断された外来患者の約4割は、受診の時点で自覚症状がなかったことが、27日までの厚生労働省の調査で分かった。

 健康診断や人間ドックをきっかけに受診し、がんが見つかったケースが多く、同省の担当者は「がん治療の基本は早期発見。自主的に健康診断を受けることの重要性を示すデータだ」としている。同省がこうしたデータを公表するのは初めてという。

-引用終わり-

青森県は短命県としてちょっと知られています。男女とも最下位付近ですのできっと食生活や運動などを含めた生活習慣なのでしょう。

中長期的にはもちろん生活習慣の改善が必要でしょうが、短期的には記事にある「自主的に健康診断を受診する」に尽きると思います。

昨年提出した政策提案にも「短命県脱却プロジェクト」というタイトルで「市民のがん検診の受診率を行政担当の成果の評価指標にすべきだ」とコメントしました。「TV番組の医療診断のビデオ貸し出し」や「エンディングノート作成による自覚促進」なども合わせて提唱しました。しかしながら、私のコメント表現が稚拙で気に障ったためか見事に却下されてしまいました。

住民の命や財産を守るのが一番重要な行政の役割だと思います。是非がん検診の受診指導の推進はお願いしたいと思います。

これは単に短命県だということだけではなく、不幸にも原発の放射能事故が起きた場合の組織的な医療関係にも役立つと思ったからです。これも原発推進県でコメントすると気に障ると思ったので止めました。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« この地震を何と見る | トップ | 下北半島沖地震 »
最新の画像もっと見る