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核燃サイクルで私的検討会、細野原発担当相

2012-04-20 14:43:54 | 大間原発の中間貯蔵化
4/20東京新聞が伝えておりました。

-核燃サイクル政策で私的検討会 細野原発担当相-

 細野豪志原発事故担当相は20日、閣議後の記者会見で、原発の使用済み燃料を再処理してプルトニウムを取り出す核燃料サイクル政策の今後の在り方について、民間の有識者による私的検討会を立ち上げ議論を進めていることを明らかにした。

 細野氏は「国際的な観点から不拡散、核軍縮、原子力をどのように考えていくかという視点は重要だ」と指摘。2月から議論を始めており、国の原子力委員会での議論に取り込むことも検討するという。

 細野氏は、原子力委員会の小委員会が19日にコストの試算結果を示したことにも触れ「前回の原子力政策大綱の時には検証が不十分だったところがあり、重要な要素だ」と語った。

-引用終わり-

2月から始めた、というのは例のバックエンド研究会からの提言を受けた時期に符合します。「私的」というのがポイントですね。きっと「公的」だとキチンとした情報、議論が出来ないと判断したのでしょう。

原発コストの試算結果の報道された時期に合わせての記事ですが、原発コストには中間貯蔵施設のコストがはっきり書かれていないようです。
政府はわざと隠ぺいしたのではなく、検討中であることを先手を打って流した感じです。

細野さんのブログを見ると、割と真摯に対応している気持ちが伝わってきますよ。
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