i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

誘客は乗船客だけでなく

2015-05-04 20:51:56 | しもきた
5/4河北新報WEBで伝えておりました。

-海から誘客 大型客船が相次ぎ青森に寄港-

 青森の港がこの春、大型客船の寄港に沸いている。一度に数百人から数千人単位の旅客を呼び込めるため、地元自治体などは誘致活動や歓迎イベントに力を入れる。

◎むつ・大湊港
 東日本大震災以降、観光客数が伸び悩む、むつ市の大湊港に今月、2万トンを超える大型クルーズ客船が相次いで寄港する。市は大型客船の経済波及効果に期待し、継続的にクルーズ客船誘致に力を入れる。

 商船三井客船(東京)の「にっぽん丸」(2万2000トン、旅客定員524人)が3日に初めて入港した。12日には日本クルーズ客船(大阪市)の「ぱしふぃっくびいなす」(2万7000トン、620人)が3回目の寄港を予定する。両船とも春の国内一周の自主クルーズの中で大湊港を寄港地に設定した。

 2013年秋に同港大平岸壁の耐震化工事が完了した。市は14年度からクルーズ客船誘致に本腰を入れている。宮下宗一郎市長は14年11月に運航会社に出向いて売り込みを展開。12月には全国の自治体などでつくる「全国クルーズ活性化会議」に加盟した。

 両船を迎えるに当たって、市はクルーズ客船誘致歓迎事業を予算化し、入港、出港時にイベントを開く。「にっぽん丸」寄港時には市内の観光地と大湊港を結ぶシャトルバスを会社と共同運行する。

 青森県のまとめによると、むつ市の13年の観光客入り込み数は約96万人。12年実績は上回ったものの、震災前(10年)の約101万人には達しておらず、観光客の回復は大きな課題だ。

 市幹部は「自主クルーズの乗船客には富裕層が多い。オプショナルツアーなどで街に出てもらえれば、土産や食事など地元経済への波及効果が期待できる」と誘致の狙いを話す。

 新幹線や高速道路から遠いむつ市にとって、海からの誘客への期待は膨らむ。市商工観光課の担当者は「乗船客、運航会社に『また来たい』と思ってもらうことが重要。実績を積み上げ、定期的な寄港や停泊につなげたい」と意気込む。

-引用終わり-

間違っていたらゴメンなさい。このクルーズ船内の見学ツアーの募集があったかと思います。往復はがきが必要だという事で郵便局に買いに行きました。応募要領を見ると確か資格が「市内在住」と有ったような・・・。私はゴールデンウィークで帰省する妹夫婦のために応募しようとしていましたがダメでした。

ゴールデンウィークは帰省客も多いんですよね。どうせ抽選なら機会均等に応募資格を広げてもらいたいなぁ、という要望です。

さて、下北の観光客は年100万人もあるんですか。一人1万円使ってくれたら100億ですね。これはホタテの県出荷額83億を超える規模ですね。ま、宿泊客でないと一万円は使ってくれないと思いますが・・・。

100万人もの観光客は何処に行っているんでしょうかねぇ・・・。恐山と大間? 調べれば分かるかも知れませんが、最近ビッグデータというのが流行っていて、人の行動範囲の傾向をデータ分析するヤツです。テレビの震災避難でもありましたね。でもこれは今までの結果から傾向を掴むのであって、これからの商品開発には役に立たないかも知れませんね。ま、ヒントにはなるでしょうが・・・。

新たな観光開発・・・。言うは易しですが中々難しい課題です。今回の「海からのお客さん」に目を付けたのは新しい視点ですね。少しでも可能性を広げていく事は良いと思います。私は既に予想出来ると思いますが「帰省客」をもっと活用する方法が無いか、と思いますね。
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