i氏の海外生活体験記

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図書館の活きる道

2014-05-27 02:49:47 | ベトナム滞在記
5/26ベトジョーが伝えておりました。

-ホーチミンに移動デジタル図書館誕生、シンガポールが提供-

 シンガポール国際基金(Singapore International Foundation=SIF)とホーチミン市総合科学図書館はこのほど、移動デジタル図書館「知識の車輪」プログラムの発足式を開催した。このプログラムは、ホーチミン市の小中学生向けに3年間実施される。

 移動デジタル図書館は1か月に4回活動する。ビンチャイン郡の小中学校5校と文化センター3か所を回って、小中学生約3000人に学習資料を提供したり、IT製品を利用した学習方法に触れてもらう。

 また、シンガポールから300人のボランティアが参加して、英会話やIT利用法の教室を開いて生徒達との文化交流を深めるほか、市総合科学図書館の職員24人にITを利用した図書館管理の訓練を実施する予定。

 同図書館のブイ・スアン・ドゥック館長は、「知識の車輪」プログラムはホーチミン市とシンガポールの市民の絆を強め、子供達の読書習慣の形成やIT理解を助けるなど多くの利益をもたらすと歓迎している。

-引用終わり-

車を活用した移動図書館はどこにでもありますが、上記のITを利用した「デジタル図書館」の視点はgoodです。

ベトナムでは5月18日を「科学の日」に制定したようです。その首相のコメントが気に入っています。同ベトジョーから引用します。

 ズン首相は「ほとんどの資源は使えばなくなってしまうが、知性や創造力は使えば使うほど豊かになる。全ての人に科学技術を創造、研究、開発する権利がある」と述べ、グローバル化の時代に生き残るのは、科学技術のレベルや人材の質で示される知性の競争に勝った国との見方を示した。
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