i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

下北断層とは?

2014-08-23 00:38:14 | 大間原発の中間貯蔵化
8/22日経新聞WEBで伝えておりました。

-リサイクル燃料貯蔵、中間貯蔵施設周辺で追加調査-

 リサイクル燃料貯蔵(RFS、青森県むつ市)は同県東通村で追加の地質調査を実施する。来年3月の操業を予定する同市内の使用済み核燃料中間貯蔵施設から10キロほど東の地域で、9月上旬から1カ月程度を予定。原子力規制委員会の安全審査で施設周辺の地質構造について、より詳しい説明を求められたため、データを補強する。操業時期は変わらないという。

 対象地域は、航空写真で直線の崖状地形が認められた場所と、南北に走る下北断層の北方の2カ所。RFSはこれまでの調査で、下北断層は12万~13万年前以降に活動したことはなく、崖状地形の付近に活断層は存在しないと評価している。

-引用終わり-

つまり、規制適合審査(安全審査では無い。規制委員長も何度も言っている)において説明出来なかった、という事ですね。簡単に言うと。仮に12万年前以降に活動していたら基準地震動の見直しが必要となり、建物や施設、設備に補強が必要になり操業時期が遅れる、という事ですね。

しかしながら、下北断層の調査に2か所追加だけで説明に足るだけのデータが果たして得られるのでしょうか、というのが私の感想です。

ただ、この中間貯蔵施設は遅れるだけで済みそうな感じがしていますが、どうでしょう。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 訪日ベトナム人、7月も絶好調 | トップ | 八戸でベトナム人技能実習生 »
最新の画像もっと見る