5/13東奥日報本紙で伝えておりました。
-CFRPから炭素繊維分離する技術開発-
航空機や自動車、スポーツ用品などの材料となる「炭素繊維強化プラスチック(CFRP)」の需要が増える中、八戸高専の杉山教授がCFRPから炭素繊維を分離して再利用する新技術を開発し特許を出願している。杉山教授は埼玉大学で炭素繊維複合材料の研究を進めてきた国内第一人者で、新技術を活用して本県をCFRP再利用事業の拠点にしようと、2012年7月にNPO法人「リサイクル材料技術研究所」を設立した。
(中略)
-研究の状況は
「助成金を活用して八戸高専とリサイクル材料技術研究所、企業と産学連携で進めている。現在は3社との間で共同研究を手掛けており、本格化してきた。さらに別の県内2社との間で共同研究に向けた協議に入っている。大手メーカーによる新素材の開発競争は激しく、私たちの事業が進むかどうかは、ここ1、2年が勝負。新技術を活用し、取り出した炭素繊維を原料にして新たな製品を作るなど、私たちと一緒に知恵を出し合う仲間を増やしたい。本県企業の参画を募っている。
-引用終わり-
私は2月のセミナーに参加してみましたが、技術研究のみならず県内学生の雇用に繋げようと前向きでした。注目しているのは、このCFRP技術を風車のブレードに利用できないか、ということです。私は大型風力発電が一巡するころには中、小型風力にシフトするのではないかと考えています。
-CFRPから炭素繊維分離する技術開発-
航空機や自動車、スポーツ用品などの材料となる「炭素繊維強化プラスチック(CFRP)」の需要が増える中、八戸高専の杉山教授がCFRPから炭素繊維を分離して再利用する新技術を開発し特許を出願している。杉山教授は埼玉大学で炭素繊維複合材料の研究を進めてきた国内第一人者で、新技術を活用して本県をCFRP再利用事業の拠点にしようと、2012年7月にNPO法人「リサイクル材料技術研究所」を設立した。
(中略)
-研究の状況は
「助成金を活用して八戸高専とリサイクル材料技術研究所、企業と産学連携で進めている。現在は3社との間で共同研究を手掛けており、本格化してきた。さらに別の県内2社との間で共同研究に向けた協議に入っている。大手メーカーによる新素材の開発競争は激しく、私たちの事業が進むかどうかは、ここ1、2年が勝負。新技術を活用し、取り出した炭素繊維を原料にして新たな製品を作るなど、私たちと一緒に知恵を出し合う仲間を増やしたい。本県企業の参画を募っている。
-引用終わり-
私は2月のセミナーに参加してみましたが、技術研究のみならず県内学生の雇用に繋げようと前向きでした。注目しているのは、このCFRP技術を風車のブレードに利用できないか、ということです。私は大型風力発電が一巡するころには中、小型風力にシフトするのではないかと考えています。