i氏の海外生活体験記

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隠し財産疑惑

2007-07-07 02:45:00 | ジャカルタ滞在記
ここジャカルタ宿舎のおばちゃん女中にも困ったことがあります。

応接間での懇親会のあと、宿泊した人が次の日帰国しましたが、ゴミ箱に捨てていった下着類が洗濯されて私のカゴの中に入っていたのです。

モッタイナイ精神にもほどがある、と思うのですが、メダンの女中アモンの気持ちときっと一緒なのです。私は取り合えず黙って保管しておくことにしました。

懇親会に出る料理は豪華なものがありました。さすが海外のエライさんたちの集まりです。しかし、気になることを耳にしました。大量に残るであろう料理は宿舎のご飯として1週間出続ける、というのです。本当でしょうか?

私は直ぐにチェックに入りました。
残ったお刺身、てんぷら、揚げ物、フルーツetc。ボトルのお酒も残っています。
次の日、出てきました。テンペイ(納豆をカラッと揚げたようなもの。ネシアの名物)が煮物の中に形を変えて・・。
また次の日、出てきました。串にあったウインナーが煮物の中に・・。
まあ、火が通っているから大丈夫でしょう。2日間だけでした。
でもボトルは何処にいったの。

それと気になることがありました。毎食マヨネーズを使っているのに減らないのです。つまみのピーナッツは残った量に見合ったビンに入れ替えられ小さくなっていきます。出てきた「もろ味」の賞味期限は3年前でした。

このことから私は一つの仮説を立てました。
「食べ物を貯め込んでいる倉庫がどこかにある。」です。

きっと容器は古いものを大事に使い、新しく買ったお徳用マヨネーズから毎日継ぎ足しているのです。賞味期限切れは誰かのお土産を貯めこんでいるのです(このおばちゃん女中はここに20年いるのです)。お酒は次回の飲み会などの時に途中から加えられることが容易に想像できます。

この仮説を裏付ける証言が同居人から得られました。
「落とした氷を捨てに隣のキッチンに入ろうとしたらエラクにらまれた。」です。

キッチンの奥の部屋がアヤシイです。しかし、知らないままの方が幸せかも。
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