i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

北東北内陸部地震

2012-12-05 11:05:12 | 一般
ここ一か月ばかり発生した北東北の内陸部地震を拾ってみました。

・12/4秋田県内陸部 M=3.9 L=10km
・12/3北海道南西沖 M=3.0 L=10km
・11/27岩手県内陸部 M=3.3 L=10km
・11/16秋田県内陸部 M=3.1 L=10km
・11/8秋田県沖   M=4.2 L=10km
・11/7津軽海峡   M=3.2 L=90km
・10/27岩手県内陸部 M=3.3 L=10km
・10/27岩手県内陸部 M=1.9 L=10km
・10/27秋田県内陸部 M=2.2 L=10km

そこで添付図を見ながら気が付いた点を述べます。

1.殆どの深度が10kmで同じプレートである。
2.津軽海峡の深度90kmは深部の太平洋プレートであろう。
3.場所は秋田、岩手内陸部が多く(過去に日本海中部地震)、北海道南西沖(過去に南西沖地震)も注意が必要。

見事に添付図と符合します。

つまり、岩手三陸沖や青森東方沖の太平洋側の地震が頻発していくと、反対の日本海内陸部側にひずみが溜まると考えられます。

日本海側地震の注意点は、津波の到達速さです。日本海中部地震M=7.7で17分14.9mの高さ、北海道南西沖地震M=7.8で5分16.8mの高さです。何れも津波による死傷者は200人を超えています。

さらに注意なのは道路損壊が何れも600か所を超えています。仮に原発事故で放射能から避難する場合、避難道路が損壊する恐れがあります。

下北半島の道路は、殆どが海岸線や山越えの避難道路になるため、路肩損壊、落石などが考えられます。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 温泉熱発電第一号、別府 | トップ | やはりアウトか、敦賀原発 »
最新の画像もっと見る