i氏の海外生活体験記

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風間浦地熱3年以内に

2014-02-25 13:52:17 | 下北の地熱発電
2/25東奥日報WEBが伝えておりました。

-風間浦地熱発電3年以内にも-

 風間浦村下風呂地区で小規模な地熱発電の事業化を目指しているオリックス(本社・東京)は24日、本紙取材に対し、「発電開始は最短で3年以内」とした。

 時期を明らかにしたのは初めてで、地元の同意が得られ、事前の調査などが順調に進んだ場合の想定。同日は、村と村議会を対象にした説明会を村内で開き、5月から磁場などを測定して地下構造を探る物理探査に入りたい意向を示した。

-引用終わり-

説明会や事前調査の動きが前向きで好感が持てます。事業者は地元活性化にも協力する意向を示しているようです。

さて、私も下北の地熱には期待をしています。一昨年市政提案した「下北再生エネルギー半島化プロジェクト構想」では14項目のうち「地熱半島化プロジェクト」を1番目に持ってきました。

ぐるりん下北のマップを見ると3か所のカルデラに気が付きます。恐山、燧岳、かわうち湖です。特に温泉に囲まれている所は有望でしょう。ただ、かわうち湖だけは温泉がありません。ここは地下に熱水溜りがあるのだろうか、と少々疑問です。ネットで専門家の地表踏査を拝見するとカルデラであることは間違いなさそうですが・・・。

恐山の外縁では東に矢立温泉、南に旧城ケ沢温泉、西に湯野川温泉、ふれあい温泉川内、旧安部城温泉、スパウッドと囲まれていて有望だと思います。国定公園に影響しないところもありましょう。

地熱開発については先行する燧岳を中心にもっと広範囲に調査に入っていただきたい、というのが希望です。
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