i氏の海外生活体験記

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植物工場は雪国農業のキーワード

2012-10-10 20:48:31 | 一般
10/10読売新聞が伝えておりました。

-LED利用、野菜栽培...秋田の企業が装置開発-

 秋田市のベンチャー企業「ベジメイク」が、発光ダイオード(LED)を利用した水気耕栽培装置「asunal(アスナル)」を開発した。室内におけるミニチュア「家庭菜園」を営むことが可能で、インテリアを兼ねた飲食店の業務用途も見込んでいる。

 アスナルは、市販のキャスター付きラックを改造し、各段に置いた野菜栽培槽を、天板に設置したLEDパネルの光で照らす。発芽させた種を、通常サイズの野菜なら最大15個植えることができる栽培槽には、ラック最上部のタンクから液体肥料が常時供給される仕組みになっている。

 試作段階では、レタスやクレソンなど約20種類の栽培に成功。パネル1枚につき、LEDを160個程度取り付け、1個あたりの負荷を軽減して安定的な光量を確保する工夫も凝らしている。

 県地域産業振興課によると、LEDなど人工光を使った室内型の植物工場は、横手市の電気機器メーカーが運営する1か所のみ。TDKの空き工場活用策として、地元企業のコンソーシアム(企業連合)による植物工場開設を県が支援しているなど、県内でも注目を浴びつつある。

 同社を設立した加藤仁さん(61)は元県職員で、県工業技術センター(現・産業技術センター)や県が出資する財団法人「あきた企業活性化センター」で、長年、県内企業の技術支援などにあたってきた。

 2004年ごろ、LEDを活用した水耕栽培装置を知り、開発に着手。退職後の今年6月、国の「6次産業化プランナー」などを務める傍ら、同社を設立。「県内発の新商品はまだまだ少ないのが現状。県内企業の技術を生かす分野になるのでは」と、県内の電子部品メーカーなどの協力を得て、簡易植物工場のアスナル製品化にこぎ着けた。

 8月29日~31日に、東京都内で開かれた展示会「INTER―FOOD JAPAN2012」では、首都圏の飲食店関係者らから早速、注文が入るなど好評を得た。その一方で、「配線が雑然としている」などの指摘が寄せられ、電気系統や肥料供給用チューブを収納するボックスを設置するなど改良も加えた。

 1台の価格は、基本モデル「スタンダード」が20万円程度、木目調のカバーなどでインテリア性を高めた上位モデル「プレミアム」が25万円程度を想定。今月中にも発売する。

 加藤さんは「積極的に商品開発に取り組む機運が高まれば」と話している。

-引用終わり-

植物工場が徐々に注目を集め始めています。LEDに地中熱に太陽光に雪エネルギーなどの利用です。

廃校になった小中学校、空き店舗、工場、倉庫・・・

私の田舎では銀行も殆ど撤退して街にATMが1か所しかありません。何か信じられませんが・・・。子供のころは映画館やパチンコもありましたよ。

銀行だった建物が空き家のままになっています。少しお金があれば、半分を植物工場、半分をネット喫茶にするのに・・・。事務所も兼ねていつでもブログ更新できますね。

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