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市民発電所始動、金沢

2013-10-22 15:39:25 | しもきたインフラ
10/22富山新聞WEBが伝えておりました。

-金沢市民発電所、12月始動 来月中に基金-

 市民が出資し、自然エネルギーによる発電を行う「市民発電所」が12月、市内で初めて始動する。合同会社の「金沢市民発電所」(二口町)が11月中に基金を設けて出資を募り、市内保育施設の屋根を活用した太陽光発電を始める。電気は電力会社に売電し、収益を出資者に還元する仕組みで、自然エネルギー推進と同時に市民の環境意識向上にもつなげる。

 太陽光パネルの購入費用を市民が共同で負担し、保育施設の屋根を借りてパネルを設置する。基金は一口20万円で、初回は1千万円を募る。契約期間は20年。

 11月に安原保育園に出力26キロワットの太陽光パネルを設置し、12月に発電を始める。保育施設の屋根を利用することで、子どもの環境教育にもつなげる。年度内に別の施設にもパネルを置く。

 金沢市民発電所は自然エネルギーの普及を目指す企業で、NPO法人市民環境プロジェクト(二口町)のメンバーが8月に設立した。同NPOは昨年から、保育施設へのアンケートや現地調査を行っており、小松市内で太陽光発電施設を視察するなど準備を進めてきた。同社の永原伸一郎代表は「市民の力でエネルギーの地産地消を推進したい」と話した。同事業は市地域雇用創出型コミュニティービジネス事業に採択された。

-引用終わり-

民間電力の動きが加速してきました。このような事業は市民の環境意識向上に非常に有効だと思います。保育施設への設置は教育にも良いですね。きっと病院や学校、養護施設などにも拡大することでしょう。
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