i氏の海外生活体験記

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100年後のためにオオバコ

2018-04-11 17:32:58 | 川内グランドデザイン
100年後、つまり3〜4世代後の地域の存続について雑草の「オオバコ」の生き方にヒントがありました。
・種からネバネバが出る。実験によると雨天で靴の底に付着して1km先まで繁殖域を広める。人が通る舗装の小さな目地なんかに生えているのはそのため。⇒海外への窓口を開いて繋がっていることがネバネバの種に相当する。他の雑草とは争わない生命力。
・茎の中に切れない繊維芯がある。踏まれても折れても死滅しない。⇒語学は繊維質である。ネットを使えば語学を習得するのに場所は問わず費用も最少で済む。インバウンドや民泊、実習生の受け入れで高齢者もコミュニケーションが取れるようになる。5人外国人と会話できるご老人が居れば地域は存続する。
・環境に合わせて小さく進化する。草取りを良くする神社のオオバコは小さくなる。⇒現在ある施設や地域の財産を工夫を凝らし上手に丁寧に使う。小さな拠点整備がこれに当たる。また地域の産業や特産品を磨くことも含まれる。
青森には国際空港があり、アジアへの窓口は開かれている。国内で奪い合うのはもう得策ではない、と私は考えます。

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