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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

ノーサイン

2024-06-28 09:00:00 | 日記
今日は比較的涼しいが、今年の夏も昨年に匹敵する猛暑になりそうだと予想されている。記録を見ると昨年東京は、7月6日から9月7日までの64日連続で真夏日を記録しており、匹敵してしまうと来週以降9月まで今日のような快適に過ごせる日がこないことになる。
昨年の自分はどうやって猛暑を乗り切ったのだろうか?
週末の休日は学童野球があるから大半を屋外で過ごしたはずだが、今のところ体力的に自信はない。日焼け具合は 軽く脱皮が終わっているので準備は出来ているが、暑さに対してどう耐性をつけていくかが課題である。

小学生の子供たちが行っている学童野球の世界では、全国大会に出場するような強豪チームに「ノーサイン野球」を実践しているチームがある。
通常、盗塁や送りバントなど戦況に応じて監督がサインを出し、子供たちに指示を出すわけだが、「ノーサイン野球」では監督は指示(サイン)を出さない。子供たちが自分で考え 何をするか決め プレーする。
例えば、野球で点を取る場合、「1アウト3塁」の状況をいかに作り出せるかが重要になる。その状況を作り出すために、自分たちの状況と対戦相手の状況から作戦を考える。取り得る作戦は、アウトカウントやランナーの位置といった状況に応じて何十通りもあり、その中から目的を達成するために確率の高い方法を選択していく。
これら作戦会議を開いて決めるのでなく、次のバッターがバッターボックスに立つまでの僅かな時間で決め、仲間に共有し、プレーで実践するのである。
「ノーサイン野球」に至るには チーム内での相当な意思統一が必要で、かつ高学年から低学年へ考え方が引き継がれていかないと実現できない。
これを小学生の子供たちが実現させているのだから素晴らしいことである。

さて、仕事において私たちは「ノーサイン」で動けているのだろうか?
誰かが指示を出してくれないと動けない。
誰かが決めてくれないと決められない。
考えたことを他の人に正しく伝えられない。
こんなことを繰り返し続けていないだろうか?
好き勝手なことをするのではなく、統一された意思のもと「ノーサイン業務」ができる組織になればと思う。(ほ)

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株式会社ジェイエスピー
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  製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
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