JSP_Blog

ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

いい事言ってた

2019-01-30 08:55:03 | 日記
先週、全社員が参加する会議が行われた。年度末が近づきそれぞれの案件が佳境に入っている中、多くの社員が参加してくれた。
今回の会議ではお祝いされる方が非常に多く、色々な人のスピーチを聞くことができた。その中で特に
いいね!と思ったことは
「誰にも負けない技術を持とう」と
「先輩をもっと上手く使おう」
という話しである。

先日、NHKでドラマ化された『町工場の娘』の著者
諏訪貴子さんの講演を聴いてきた。講演の主は経営に関することだったが、その中で人材育成における取り組みの一部を紹介していた。その取り組みの一つに
「何でもよいので一番になる(なり続ける)」という施策があった。
具体的には、若手女性社員の事例について話されており、その女性社員はこの道何十年という職人さん達の中で周りと上手くコミュニケーションが取れていなかったという。「何でもよいので一番になる」という施策の中で彼女が選んだのは金属の表面に誰よりも早く綺麗に印字を行う技術を身につけること。彼女が努力を重ねていると、ある時
職人の一人から「〇〇さんの方が早くて綺麗に仕上がるからお願い」と仕事を頼まれるようになったという。若い人からすると神のような技術を持つ職人の方から作業をお願いされるのだから自信がつく。また人から頼まれると頼み方も覚えるようで、それからは職人の方から教えを乞うことができるようになったということだった。

「誰にも負けない技術を持つ」ことが、技術を習得することに止まらず、色々な相乗効果を生みだすよい例であり、若手の方々にはもっと先輩社員とたくさん話しをして欲しいと思う。先輩とは、社長をはじめ役員の方も含み、先輩達は大抵頼られるのが大好きだ。
教えを乞うため話しをしに行くと、小一時間ぐらいつかまることもたまにはあるが、これはこれ。「先輩を上手く使い」、仕事を進めたり、知識を盗んでいって欲しい。
もう一つ紹介していた取り組みに「2人以上で話していたら
その輪に入る」というのがあった。これも良い取り組みだと思う。この輪には、情報や知識が詰まっている ということであったが、JSPにおいても輪に入っていく、または、輪に入れてあげることが自然にできるようになれば、今以上に活気がでてくるだろう。(ほ)

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
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