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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

インディペンデンス・デイ

2010-08-19 09:38:01 | 日記
 インディペンデンス・デイという映画をご存知だろうか。朝起きると、空が暗い。曇っているのかと思って見上げると、おおお、とんでもない大きさの飛行物体が空を覆っている。飛行物体は、どこか知らない星から来た連中の宇宙船で、いきなり地球のあちこちを破壊し始める、という筋立てだ。最強のアメリカ空軍が核兵器まで使って対抗するが、まったく歯が立たない。各国の都市は見るも無残に破壊されて行く。そんな中で、空中戦の末、一機 の小型宇宙船を墜落させた空軍パイロット、ウィル・スミスが墜落した宇宙船からのそっと出てきた宇宙人を「このタコ」と言ってぶん殴るシーンは、 この映画の中の私の一番のお気に入りだ。
 誰しも、いきなりやってきて破壊の限りを尽くすやつらを好きになれる訳が無い。母船にコンピュータウィルスを仕掛けて宇宙船艦隊の機能停止を図り、その隙に地球人空軍部隊が反撃を試みるというクライマックスだ。その反撃の始まりに自らもパイロットであるアメリカ大統領が今日は新しいイン ディペンデンス・デイだと演説する。インディペンデンス・デイとは、奪われた自由を取り戻し独立する日(7月4日がアメリカの独立記念日)という 意味だ。

 おとなり韓国には、光復節という記念日がある。いきなり恐ろしい兵隊がやってきて、言葉を奪われ、名前を奪われ、お前達は今から日本人だ、「私は日本人です」と言ってみろ、と脅され、従わなければ有無を言わさず殺された日々から開放された日、1945年8月15日を、それまで真っ暗だった時間に光が戻った日、光復節として祝う。
 だがインディペンデンスデイは、結局今日に至るまで訪れていない。3年後の同じ日、1948年8月15日は、大韓民国の建国日だ。大韓民国の建国日など誰も本心から祝わない。日本列島がロシアとアメリカに分割統治された後、日本民主主義人民共和国、大日本民国として建国することになったとして、日本人は、その日を心から祝うだろうか。私は大日本民国の国民として、父や母の生まれ故郷がある日本民主主義人民共和国の福島や仙台に住 む親戚の身を案じて暮らすだろう。

 すぐ隣の国が、自分達の意思に反して同じ民族同士で60年以上も戦争中であること、その原因には自分達の住むこの国家が大きく関与していたことを十分心得ておくべきだろう。朝鮮半島の人々が心からインディペンデンスデイを祝える日が来なければ、アジアが新しい経済圏として大きく飛躍することはできない。拉致の問題も含め、解決を急ぐならまず、お隣の国と地域の戦争終結に最大限の協力を惜しまないこと、と思えてならない。


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株式会社ジェイエスピー
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コメント (1)
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