い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

氏名札を線路に落としてしまいました

2011年07月20日 12時15分19秒 | 鉄道員の愚痴

連日の猛暑に体調を崩しそうです
こまめな水分補給と適度な空調設定で熱中症を予防しましょう
いくら節約といっても身体を壊しては元も子もありません。

これは今月頭の出来事です。
みなさんも見たことがあると思いますが、よく駅の到着・発車時に車掌が顔を出しているあの体制です。ドアに人や荷物が挟まれていないか、ホームに異常はないか確認しています。

とある駅に近づき、安全確認を行うため乗務員室の窓を開けて顔を出したときです胸ポケットが僅かに軽くなるような感じとポロッとプラスチックが落ちる音が聞こえました
最初は気にもとめなかったのですが、一瞬考えて胸ポケットを見てハッとしました名札がありません

どうやら窓を開けて車掌用非常ブレーキに手を掛けようとした際に誤って落としたようです。
幸いにも予備があったので、それを付けて仕事を続け、職場に戻ってから上司に報告しました。

落とした場所が駅の手前だったため、保線の方が定期巡回のときに拾ってもらうことになりました。
その定期巡回って頻度は決して多くはないようで、月1回程度らしいのです。なかなか巡回日が来ずに、その場所を通る度に未だに拾われない名札が目に入ります
もし駅なら終電後に拾ってもらえるのですが…

たかが名札とはいえ、ずっと一緒に仕事をしてきた仲であり淋しくなります。一日も早く帰ってくることを待ってます。


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