い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

乗務員の訓練「ドア故障」

2012年02月21日 08時22分24秒 | 鉄道員の愚痴

小学生の頃、校長がたしか空襲のときのことだったと思いますが「大人より小学生が一番素早く避難した。それは日頃から避難訓練をやっていたからです。」というお話があったことをいまでも覚えています。
決してマジメではなかったと思いますが、毎月の避難訓練が大変有効であることがわかります。

鉄道員も同じように、いざというときのために毎月訓練勉強会をやっているんです。
今月は「ドアが1箇所故障し閉まらない場合の取扱い」で、車庫で実際の車両を使って行います。

私は先週行ってきました。毎年訓練でやっていますが、何もなければ訓練時しかやらないことだけに細かいことを忘れていました。やはり訓練は大切ですね
よく「訓練は本番のように、本番は訓練のように」と言いますが、訓練で出来ないことは本番十分に対処できませんし、逆に訓練でしっかりやっていれば、いざというとき無意識に体が動くものだと思います。

訓練は泊まり勤務の前や明けで勤務終了後にいわゆる「残業」で参加するので、私もそのまま泊まり勤務でした

翌朝、沿線の温度計は-3℃
いや~寒かった(>_<)
普段あまりヒートテックを着ない私もさすがに上下ヒートテックで防寒をしたら、あら不思議たしかに寒いんですが、我慢できる範囲で普段欠かせないセーターが無くても乗り切れました
ヒートテック恐るべし
ちなみに私は会社支給のコートは重くてダサくて邪魔になるので一度も着たことはありません


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