い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

鉄道会社の新入社員研修

2016年04月04日 15時46分07秒 | 鉄道員の愚痴

みなさまこんにちは。
都心部はこの週末がお花見のピークだったようです。
残念ながら職場の花見は勤務で行けず、仕事中に眺める沿線の桜で我慢します。(我慢といっても沿線の桜もとても美しく十分楽しんでますが…)
みなさんはどこで花見をしましたか

新入社員、新入生のみなさま、おめでとうございます
私の働く鉄道会社でも4月1日に入社式が行われ、新入社員はいま研修中です。今日は鉄道会社の新入社員研修について話します。

大抵どの会社も研修施設を有していますのでそこで行われます。
研修の内容は幅広く、会社のこととして就業規則福利厚生のほか偉い人の有り難い話を聞くこともあります。
業務に関することとして営業規則運転法規を勉強します。営業規則とはきっぷのルールです。代表的なものとしてきっぷの発売や乗り越し精算などについてです。運転法規は列車の運行に関するルールで、信号や合図など駅での業務に関するものが中心です。
さらにビジネスマナーや救急救命講習を受ける授業もあります。近年ではコンプライアンスについても1コマ設けているようです。

研修という朝9時から夕方まで勉強の毎日が続くわけです。社会人となったのになんだか学生の延長のような感じがするわけです。期間は会社により差があるようですが、我が社では1ヶ月弱(3週間程度)で4月末には各配属先に着任していました。
現場でも見習いとして先輩から直接の指導を受け、仕事を覚えていきます。研修で学んだことが通用しないのが現場で、とても苦労しました。

少し脱線してしまいましたが、新入社員研修について簡単にご紹介しました。
私も会社に入って11年目に突入しました。新入社員研修を受けたのも10年前です。もう若手なんて言えない立場なのは間違いありません。


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