い~すと の 愚痴

ある鉄道会社で車掌をしている"い~すと"が語る愚痴

20年前といま バリアフリー

2015年10月28日 15時41分07秒 | 鉄道員の愚痴
行楽の秋週末はどこかに出掛けましたか

土日になると多くの子どもたちが元気いっぱいにバイバイと手を振ってくれます。子どもたちの笑顔は素敵ですし、大切なお客さまであり我が社のファンです。
私も小さいころは手を振っていましたから子どもの気持ちもよくわかります。20年前の自分と重ねながら安全確認の妨げにならない範囲で振り返すようにしています。

20年前といまを比べるとふた昔も前ですから様々なものが大きく変化しています。
その一つがバリアフリーです。20年前はエレベーターがない駅がほとんどでエスカレーターもないことが当たり前でした。いまはエスカレーターはもちろんエレベーターもほぼ全駅で整備されいます。
車椅子やベビーカーの方も外出しやすい環境が整ったことで、車椅子やベビーカーのお客さまも増えてきました。私の新入社員だった平成18年当時から今まで増え続けているのではないでしょうか。
いままで段差などのバリアがあったがために外出を控えていた方が気兼ねなく外出できるようになったことは素晴らしいことなのですが、まったく障害がなくなったかというとそうではない気がします。

続きはまた次回のブログでお話ししたいと思います。