あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

尖閣・衝突ビデオ44分(前編)が、公開される

2010年11月05日 22時36分51秒 | 国内の事件
 昨日、俺は顧客んとこを歩きづめ(2万歩ぐらい)で…疲れて寝てた。不覚っ…。
 結局、台風接近で大阪での10/29尖閣デモが延期になり、後日大阪で尖閣デモが発生するはずだったのに、その前に、衝撃の衝突ビデオ44分公開…いや違うな流出か。デモの規模が小さくなりそうだなぁ…。

 出遅れた感があるが、昨夜どうやらyoutubeに流出した模様だ。なお、この動画は既に削除されている。アップユーザーは、11月4日に新規登録されたユーザー「sengoku38」。「嘘の38(大嘘)」と「仙石」とかけているわけか。あっという間にユーザーアカウントが削除された。

 どうやら限りなく100%ちかい確率で、本物のビデオなんだそうだ。

 まあ確かに…。これで偽物なわけはないな。

 …ニコ動、酷6網(中国の動画サイト)と、次々に転載されていく。大本の動画も、削除されてもまたどっかで復活してる。現在52本。こりゃしばらく消せないな。
 で、現在いろんなところがこの動画の検証中。

 これが、中国側の主張で…。
 

 こっちが、日本側の主張&再現CG。
 

 ふむ。日本の再現CGが気持ち悪いぐらい一致している。対して、中国側の主張が尽く大嘘である事がわかるな。これはムカつくし、呆れるわ。

 ちなみに、後半であがる黒煙だが、別に被弾しているわけではないそうで、中国漁船を回避する為に海保の船が急加速すると、こんな風に冷却水を放出して黒煙があがるそうだ。(by辛坊治郎(ズームイン大阪版))
 まあ、出火にしては、タイミングが早いしなぁ。多分そうなんだろう。

 さて。これが意味しているものはなんかな。
 俺、今会社なんで、YouTubeの全動画を見てないんだけど(どっかに残っててくれよ…。絶対見るからな)多分逮捕時の映像とかは、ないんだろう。今回の尖閣衝突ビデオで、見なければならないと思われる重要ポイントは、衝突時と、停船・臨検に至る経緯と、逮捕の瞬間だ。
 動画を見ると、このうち衝突時しか映っていないように思われる。

 これのどこが、「国民が烈火の如く怒り狂う」動画だというのか。こんな程度であれば、さっさと公開してしまえばよかったはずである。海狗のスティーブ・アーウィン号の日本の捕鯨船への衝突映像と対して変わらんぞ。

 例えば、逮捕時に海保職員を侮辱しまくる船長の映像だの、停船過程で海保側になんらかの非がある映像だのが、「国民が烈火の如く怒り狂う」何かか、「日本国民にとって都合の悪い」何かとかが、とにかくなんか隠しているはずなのだ。

 この動画は、尺こそ44分と長いものの、究極的にまずい何かは公開されていない。カットされている。なんせ後2時間弱も映像はあるのだ。

 とすると…。ガス抜きの可能性もある。
 実際、この動画を見て、ちょっと満足しちゃった人って、結構いるんじゃないか。これでおしまいだと思った人はいないかな。

 違うぞ。確かに、これだけでも十分中国の主張が大嘘であると判断できるけれども、絶対にこんなもんじゃないんだからな。俺はむしろ危機感を覚えたよ。

 とりあえず、日本の主張が正しい事は証明されたと言っていいだろう。国益が守られたというにはまだ早いが、事態は好転したと言っていい。
 ガス抜きの為の流出で、例え民主党内からの流出であったとしても、まず菅内閣には絶対に配慮していないな。民主党内の小澤派あたりかな?官僚?検察?海保?とかかな。少なくとも菅内閣支持連中。凌雲会とかはははずしていいだろう。犯人は割れるんだろうか…。個人的な意見で言えば、正直このリークを行った犯罪者は、捕まって欲しくないなぁ…。「にげてぇ」とか言いたい気分だ。

【尖閣ビデオ流出】 仙谷官房長官 「私が見た映像と、違う部分がある…」…動画がニセモノである可能性示唆
 http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1288922897/

【尖閣ビデオ流出問題】仙谷氏、調査で判明すれば中国に説明
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101105/plc1011051705013-n1.htm


 

 …。そして、絶対に国民をみていない官房長官。本当に、どこまで言っても、こいつは中国のポチだな…。
 そして、左系の人の発言も、どこまで行っても同じだったりする。

【産経】【尖閣ビデオ】視聴議員コメント集
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101101/plc1011012157036-n1.htm

福島みずほ「車が道路でちょっとコツンとぶつかるような、あてて逃げるという映像だ」



【カナダde日本語】尖閣ビデオが封印されていた理由
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-2369.html

 YouTubeに流出したビデオを見たが、思っていた通り、衝突なんて大袈裟なものじゃなくて、ちょっとかすっただけ。それも、日本の海上保安庁の巡視船がサイレンを鳴らし、中国の漁船を威嚇し煽ったせいで、中国の漁船が逃げ惑い、たまたまぶつかってしまったというもの。


 あれを、「コツンと当てる」とか、「ちょっとかすった」とか言ってるだけで、超絶大嘘つきである。もはやこれは、ドンパチやってないだけの戦闘行為だ。
 これだけあからさまに、動画貼っつけてまで嘘を展開すると、44分もある動画をマジマジと見ない、みにー姐さんとこの読者とかは騙されるかもしれん。

 まあ、真の問題その1は、おそらく間違いなくトップシークレットであったであろう動画が、1ヶ月も待たずに、APEC直前という最悪のタイミングで流出できる官邸のセキュリティレベルの低さである。別の意味で、大きく国益を損ねている。すなわち、「日本の法治国家としての信用度の低下」である。この傷はすげー深い。

 そして、真の問題その2は、呆れた本気の売国チャンネルNHK。
 朝5時から、2chのNHK実況板は、尖閣のニュースが流れるのを待っていたのだが…。「今日のニュースラインナップ」のトップにあったにも関わらず、トップの尖閣のニュースを華麗にスルーし、2つ目の弁護士殺害事件を報じるという事をやってしまいおった。
 ちなみに同時間帯より早い時間に、フジ・日テレ・TBSがトップ扱いで報道。NHKは、他の民放が報道したのを確認した上で、正式にニュースとして報じ始めた。まあ衝突シーンをカットしたTBSもどうかと思ったが、中国報道に対するチキンっぷりは凄まじいものがあるな。



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