あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

単体テストやりなおしましたよ?

2010年06月11日 00時13分37秒 | 日常ネタ
 ゴールドマンの嫌がらせが、中国のIT企業の嫌がらせとダブって見えた。

 今、某大企業のN研に、俺は席を置いているのだけど、そこの連中が、中国人を本当に信用していない。中国のIT企業なんてピンキリで、優秀なところは本当に優秀なのにな。

 IT企業の仕事ってのは、ご存知の通り最終目標は、プログラム作成なんだけど、そのプログラム製造を担当する人に、最低限求められる成果物は、

「単体テスト完了の品質」

である。
だいたいのシステムにおいて、1つの目的の為、数十のプログラムが作成されるのだけど、その1つのプログラムに対するインプットとアウトプットを保障するテスト…。それが単体テストだ。

 で、単体テストを確かにやりましたよ?という証拠として、製造担当者は「エビデンス」を提出しなければならない。
 実行した時に出力されるログとか、動作している時のプリントスクリーンとかである。

 むしろ提出物の容量で見れば、ほとんどがエビデンスなのであるが。
 万一、単体テストバグが、連結テストフェーズや総合テストフェーズ、運用フェーズで発生した時、俺ら日本人は、再度単体テストをやりなおし、エビデンスを作り直す。
 まあ、障害が限定的ならそこまでやらないんだが…。それでも、障害が限定的である証拠と、追加の単体テストエビデンスを少量作る。

 発注側も、エビデンスチェックにとられる手間がかなりのものだから、双方で工夫して、労力の少ない手段を探すのだ。

 ところが、中国人はこれをすごく嫌がる。単体テストの障害が発生した時、ギガに達するエビデンスの一部を修正して再送したりするのだ。

 エビデンスの修正は、本来はおかしい。裁判所に提出した証拠が、裁判の本番で偽とわかったからと言って、「こっちが本物です」といって一部交換なんかしたら、信用できる証拠とは言えないだろう?

 しかも、ギガを超えるエビデンスを一部修正して、どこを修正したとか言わないから、まさに「信用できない証拠」と成り下がっているのだ。中国提出のエビデンス。
 まあ、N研については不効率で石頭なプロジェクト運営にも責任はあると思うけどね。

 で、ゴールドマンサックスである。

【経済】ゴールドマンサックス、25億ページの報告書提出 → 米金融危機調査委員会、その件で召喚状
http://live28.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1275997899/

 つまりはそういう事。
 これは、ゴールドマンの嫌がらせだ。25億ページっつーのは、印刷すると、t積み上げて数百キロメートルに達するものだ。ファイルサイズでは5テラバイトに達するそうで。
 こんなのは閲覧する価値のない資料である。
 データベースをコールドバックアップしたものを、圧縮もせずストレージで持ってきたのか?まあ、完全に意味のない情報ではなかろうから、プロジェクトチームを立ち上げて数十億円かけて解析をかけるのも一手段かもしれないが。

 似てるよなぁ。こういう理不尽を平気でする、中国人とアメリカ人は。
 俺、日本人だからそう思うのかもしれないが、日本人でこんな事をする奴を、見たことがないぞ。

 少なくとも、日本のトップ企業が裁判所に提出資料でそんな事をしようものならそれなりにしっぺ返しを食うような気がする。

インターネットジャンキー

2010年06月11日 00時11分49秒 | 日常ネタ
 新しい病気「インターネット脳」 思考回路が鈍くなり、深く考えることが苦手になる
 http://www.challenged-info.com/news_pDpajte7C.html

 まーたインターネット叩きか。

 と思ったら案外マトモな意見だった。
 病気というのは大げさかもしれないが、要するにインターネット依存症といったところか。
 で、ちょっと疑問を感じればすぐに検索するので、物事を深く考えなくなるという話のようだ。

 ちなみに、この説を提唱した学者さんは、自身を実験台にして、主観でこの病気を発見したそうだ。

 主観による病気の定義とか、アホかと思う一面もあるが…。
 否定しきれない面もあると感じる。

 特に、インターネットを全否定しない点と、インターネットジャンキー化して、集中力と思考能力が低下した場合は、2ヶ月ほど完全なオフライン生活を勧めるとしたところ。

 俺もネットジャンキーなのは否定できないからなぁ。
 ブロガーなんてやってると、1日1エントリの為にかなりの労力を割いてるもんな。6時に出勤して23時に帰宅し、さらに自宅に電話回線すらない状態でも、なんとかブログ更新だけは続けているところなんて、ちょっと常軌を逸していると思うよ。俺。

 2ヶ月もオフラインとか、考えられんもんなぁ。mixiのマイミクさんとかに、死んだと思われそうだし。
 ちなみに、俺はここ20年ほど、1ヶ月もオフラインだった事はない。
 唯一、新婚旅行でイギリス縦断した時に10日ほどやむを得ずオフラインだった事があるだけで、パソコン通信時代から、ほとんどずっとオンラインなのであった。

 でもなぁ。俺、ネットやって思考力が低下したとは思えないんだよな。
 どう考えても、ネットやってなきゃ知らなかった事を沢山知って、それで素直に信じることができなくなった分、熟考する機会が増えたような気がするんだが。
 情報発信側に立つとまた違うんだろうか。
 俺、テレビとかを長時間みてる方がよほど思考力が低下するような気がするけどな。


 …物は言いようなんだと思う。
 だって、集中して読書する行為と、集中して映画を見る行為とで、脳が受ける影響ってどう違うと思うか。きっとあまり変わらんと思うよ?
 どうも、この記事を読んでいると、メッセンジャー起動が前提になってて、しょっちゅうメッセージをやりとりしている人のような気がする。それってだらだらと長電話してる人とどう違うの。

 あのな。結局は、寝食を忘れて何かに没頭しすぎるのはよくないって話なだけなのよ。なんだってそうだと思うよ?
 それを病気というならばそうなんだけど、ネットやらゲームやら漫画やらポルノやらのみを敵視する風潮が、気に入らんし信用ならんだけだ。

 ただ、ネットハマリ過ぎについては、やはり問題はあるだろうとは思う。それがまあ、冒頭の「ワリとまともな意見だった」の意味。
 「2ヶ月強制オフライン」は、効果があるかもしれん。ま、俺はやめる気ないけどな。ネットジャンキー。