JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

東京コンテスト   

2020-05-03 17:59:20 | コンテスト
 ステイホームのゴールデンウイークですが、このコンテストは従来より基本的に自宅から都内電信オールバンドで楽しんでいます。
 例年通り144MHzでコンテスト開始。行けるところまで引っ張って、その後各バンドを小刻みに動くいつものパターンです。30分を過ぎた頃から空振りも増え始めましたが、スタートダッシュはまずまず成功。
 Es発生が無ければこのまま144MHzシングルバンドで続けるという選択肢もありましたが、国分寺が赤く色付いてきたのを見て10時頃に迷わず21MHzにQSY。昼過ぎまでEsが持続しており、28MHzと行き来しながら順調にログを進めることができました。
 幾分Esが落ち着いてきたところで一休み。昼食後に遅ればせながら50MHzでコンテスト再開。元々あまり期待していませんが、とにかく聞こえないし、CQを出しても延々と空振りが続きました。とりあえず最低目標の2ケタには乗ったので、深追いはせずに13時台は144MHzを中心に上積みを図りました。
 14時頃からは再び国分寺の空が赤く染まってきたので、21MHz、28MHzでマルチをもうひと稼ぎ。50MHzでこれ以上の挽回は困難とみて、最後は144MHzでフィニッシュしました。
 さて、結果です。 21MHz:68・90×40、28MHz:36・57×21、50MHz:16・25×9、144MHz:102・147×33 TOTAL:222・319×103=32,857点。
 2017年の271×104=28,184点を大きく上回り、自己記録更新となりました。1時間毎の交信数は64・40・29・26・41・22と、144MHzのスタートダッシュも大成功、その後もコンスタントに積み上げることができました。9時台、11時台、13時台の新衛星RS-44も気になるところでしたが、昼食のため30分ほど休んだ以外はコンテストに集中できたのも良かったようです。Es発生でハイバンドが例年になく賑わっており、全体的にスコアが上がっているはずなので、この程度で上位に食い込むのは難しいと思われますが、弱点の50MHzを144MHzで十分カバーでき、自分なりにコンテストを楽しむことができました。
 交信いただいた各局、ありがとうございました。
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QRP Sprintコンテスト

2020-05-03 08:13:50 | コンテスト
 QRP SprintコンテストにオールバンドQRP部門で参加しました。
 10時から15時まではハイバンド、6mの部。Es大オープンとなればQRPでも大いに盛り上がりますが、残念ながら開始直後の14MHzを除いて、各バンド閑古鳥が鳴いていました。12時台のRS-44で眠気覚ましを図りましたが、その後はログが思うように進まないまま睡魔の戦いとなりました。ローバンド開始前に昼寝の時間が設定してあるのも大変ありがたいです。実際に30分ほど昼寝し、風呂に入ってリフレッシュできました。主催者さんの配慮に感謝。
 16時から20時まではローバンドの部。ここから一気に挽回を期待しましたが、賑わいはイマイチでした。QRP同士なので激強で聞こえている局を呼んでもカスリもしないといういつもの悲しい状況はありませんが、QRPpの局も若干いらして、耳が試される場面も何度かありました。気配は感じるけど取り切れなかった局もいくつかありました。大変申し訳ありませんでした。1.9MHzも軽く足跡を残したかったですが、50Wでも満足に飛ばない釣竿+コイルで5Wではお話になりません。3エリアの記念局が聞えるだけで、コンテスト参加局は見つかりませんでした。
 さて、結果です。3.5MHz:14,28,9、7MHz:30,66,19、14MHz:12,33,8、21MHz:4,8,4、28MHz:6,15,4、50MHz:7,20,5、トータル:73交信、170×48=8,160点。
 このコンテストには9年前の7MHz QRP以来の参加でした。QRPということで自分にはぴったりのコンテストのはずですが、電信部門が無いのもあまり食指が動かなかった原因かもしれません。盛り上がりに欠けたコンテストになってしまいましたが、このご時世ですからステイホームで楽しめたのは良かったです。微弱な信号を拾っていただいた各局、ありがとうございました。
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新衛星DOSAAF-85(RS-44)デビュー

2020-05-01 21:27:22 | サテライト
 折角のゴールデンウイークも道楽目的の外出自粛を余儀なくされ落胆していましたが、今朝出勤前に某掲示板を見ると「ロシアの衛星 DOSAAF-85(RS-44)が4月30日に利用可能になった」との明るいニュースが飛び込んできました。145MHzアップ、435MHzダウンで、高度が高いため遠距離との交信も可能なようです。バンド幅も60kHzあり、週末で移動局のQRVが多い時でもXWシリーズ、CASシリーズのように周波数確保に手間取ることも無さそうです。
 有名局の運用予告もあり、早速20:20からのパスで狙ってみることにしました。バンドも広く稼働したばかりということで、どの辺りに出てくるか見当が付かず、実際にワッチして探すしかありません。そもそもGPで受信可能かという心配もありましたが、バンド内をサーチしていると2エリア某局のCQを発見。ループも取れてコールすると応答があり、意外とあっさり新衛星初交信となりました。
 他をワッチしましたが見当たらなかったので無謀にもCQを出してみましたが、目ざとく見つけた各局からのコールがありました。高度が高い分、遠距離になるためGPやホイップでプリアンプ無しでは厳しいのではないかという懸念もありましたが、終盤空振りになってからは信号が強まり、LOSぎりぎりまで自分のループを追うことができました。合計8交信で華々しい新衛星デビューとなりました。
 かつてVO-52亡き後のサテライト界を牽引した惜しまれつつXW-2Cが鬼籍に入り、最近奇跡の復活を遂げたばかりの2Dも再び不安定になりウルトラCの難易度を要求される状況。FO-29も週末にパスの後半限定になり、FO-99も新型コロナウイルスの影響で稼働を自粛している中で、GPでも十分使い物になる新衛星の出現は願っても無い朗報です。師匠の普及活動が実って新規参入する局も少しずつ増え、外出自粛でやることが無いのかここ数日カムバック組のQRVもちらほら見受けられます。サテライト界も俄かに活況を呈してきました。今後が楽しみです。
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オール埼玉コンテスト結果 

2020-05-01 06:10:23 | コンテスト
 1月13日に開催されたオール埼玉コンテストの結果が発表されました。
 富士見市に移動して県内電信電話オールバンド(S-SA)で参加。230交信、458×124=56792点で36局中第11位でした。昨年の川島町移動での226交信、452×125=56500点を僅かに上回り、スコアは自己記録を更新。昨年の第9位から順位アップを期待しましたが、残念ながら逆に下がりました。電信電話部門にQRP電信で挑むには上位の壁は厚かったようです。
 入賞は到底無理と思いますが、やはりローカルコンテストは開催地乗り込みが楽しいです。仕事が入らなければ来年もぜひ参加したいと思いますが、新型コロナウイルスがそれまでに終息し、道楽目的の外出も自由にできるようになっていることを願うばかりです。
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