JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

悲喜交々の大オープン

2020-05-16 22:00:17 | アマチュア無線
 ステイホームの土曜日。朝からハイバンドが好調です。10時台RS-44ではHS3LSEからコールがありました。SSBでもDX局からコールがありましたが、残念ながらコピーできませんでした。信号の浮き沈みが激しいうえに、日本を除いて英語圏以外の国の人の話す英語は癖があって聞き取りが難しいです。RS-44ではDXからのコールの可能性も高いので、SSBの耳を鍛えておく必要がありそうです。
 午後はZoomミーティングを楽しんでいるうちに国分寺が赤くなってきました。ハイバンド運用の合間に時折50MHzの様子を窺っていましたが、宮崎ビーコンは聞こえず。ダメ元で何度かCQを出しましたが気配なし。諦めかけて24MHzにQSYしたところで50MHz再トライの要請がありました。改めてCQを出してみると五島市からコール。前々日の仕事にかこつけたゲリラ運用の7交信で王手が掛かっていましたが、福江市当時の1995年7月の50MHz初交信以来、25年掛かってこのバンドで100回目の交信となりました。所用で都内潜伏中の1交信もありましたが、大半は当方がFT-817にモービルホイップでコツコツと移動運用した積み重ねです。
 その後もハイバンドでCQ出したり、移動局を追っかけたりしていましたが、28MHzで富山県の局がクラスタに上がっているのに気付きました。WAJAに王手が掛かって久しい28MHz。富山県がまずまずの強さで入感しているではありませんか! しかし悲しいことにパイルになっていてなかなか順番が回ってきません。近場の局も次々に拾ってもらっていますが、私のコールはかすりもしません。そのうちにコンディションが落ちてしまい、一歩及ばず大魚を逃してしまいました。
 サテライトの追っかけもなかなか成果が上がりませんでしたが、20時台のRS-44でようやく2局ゲット。続くEO-88(Nayif-1)ではCQを出すと待ち構えていたようにコール。この衛星には前夜2年ぶりのQRVを果たしたばかりですが今夜も好調です。SSBに切り替えると往年のVO-52を彷彿とさせる激強のダウンリンク。SSB初交信も成し遂げました。しかし夜行性の衛星でいまいち影が薄いせいかワッチしている局も少ないようで、その後は激強のループを追いながら空振りが続きました。CWに戻って4エリア某局と両モードで交信成功しましたが、直後に早めのLOSとなりました。
コメント (2)
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