JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

東北巡業4日目(1)

2018-09-12 08:34:40 | 移動運用
8月31日

東津軽郡平内町(02007F):
FO-29:平内町 CW 10局/SSB 2局・上北郡野辺地町 CW 7局/SSB 4局
上北郡野辺地町(02001D):
XW-2F:平内町 CW 8局/SSB 5局・野辺地町 SSB 3局/CW 2局
 R4を進み平内町と野辺地町の境界直前にあるもしもしピットに到着(写真上左)。海岸には津軽藩と南部藩の境界として作られたという四ツ森(藩境塚)がありますが、観光する時間は無く運用開始。平内町3.5MHzはボウズで、5:11からのFO-29は平内町からスタート。ループは早めに取れ、CQを出すと各局からのコールが続きました。野辺地町に移ってからも引き続き好調。終盤はSSBからCWに戻ってしばらく空振りでLOSとなりました。野辺地町では3.5MHzでアタリがあったものの残念ながら交信に至らず、7MHzはまだ時間が早すぎるのかボウズでした。HFは今日も苦戦を強いられそうです。平内町に戻って5:41からのXW-2F。立ち上がりはやや遅かったですが、徐々に調子を上げ、終盤までよく伸びました。FO-29に遅刻した局とも無事交信できました。

CAS-4A:上北郡東北町 CW 11局/SSB 1局
XW-2C:上北郡六ヶ所村 CW 11局/SSB 2局・東北町 SSB ●
上北郡東北町(02001C):7MHz CW 1局
上北郡六ヶ所村(02001K):
CAS-4B:野辺地町 CW 8局/SSB 6局・東北町 SSB 4局
 県道180号線に200mほどの移動でトリプルができるロケ抜群の土俵がありました(写真上中) 6:15からのCAS-4Aは東北町から。CASシリーズにしてはまずまずの立ち上がり。各局からのコールが続きましたが、SSBはやや苦戦。終盤まで粘ってどうにか1局交信できましたが、東北町シングルで終わりました。6:30からのXW-2Cは六ヶ所村から。このパスも似たような展開になりました。終盤で東北町に移りましたがループを見失いそのままLOS。時間調整の東北町7MHzでは川崎市多摩区からコールがありましたが、六ヶ所村はボウズに終わりました。6:48からのCAS-4Bは野辺地町から。このパスは信号も強くSSBもばっちりでした。終盤もよく伸びて、東北町SSBも4Aで不調だった分は挽回できました。

上北郡横浜町(02001E):7MHz CW 1局
上北郡六ヶ所村(02001K):7MHz CW 3局
XW-2F:横浜町 CW 5局/SSB ●
 横浜町と六ヶ所村の境界に到着(写真上右)。横浜町7MHzでは早速深谷市からコール。六ヶ所村に移ると鳥取市や福岡県もFBに入感しました。7:16からのXW-2Fは横浜町から。早めにループは取れたもの、2Fにしては信号が弱く苦戦。期待したほど交信数は伸びず、SSBも撃沈でした。

下北郡東通村(02004G) LA-13 早掛沼:10MHz CW 1局
CAS-4B:東通村 CW 6局/SSB 4局・むつ市 SSB 5局/CW 6局
 東通村とむつ市の境界にある早掛沼に到着(写真下左)。むつ市は後ほど別の湖沼での運用を予定しているので、ここは東通村で湖沼サービス。7MHzはコンディションが落ちてしまったようでボウズ。10MHzも空振りが続きます。CAS-4BのAOSが迫っていましたが、どのみち立ち上がりは遅いので10MHzでCQを続行。粘った甲斐あって多摩市からコールがありました。若干遅れて8:29からのCAS-4B。準備が整った頃にタイミング良くループが取れました。HFで窮地を救ってくれた局とも無事交信。後半のむつ市も引き続き好調で、合計21交信の大漁となりました。

CAS-4A:下北郡風間浦村 SSB 4局・下北郡大間町 SSB 4局
下北郡大間町(02004B):7MHz CW 1局
下北郡風間浦村(02004C):7MHz CW 1局
CAS-4B:風間浦村 CW 7局・大間町 CW 5局
 R279を進み、風間浦村と大間町の境界に到着(写真下中)。HF運用を始めようとしたところでいきなり異変発生。キーヤーから符号が出ません。過去にも何度かあったリグのキージャックの接触不良を真っ先に疑いましたが、キーヤーとリグの接続ケーブルを含めて異常なし。キーヤーのメモリーボタンを押すとCQが出ます。ということはパドルか? マイクロスイッチの配線を見ると、何とアース側の線が断線しているではありませんか。9:36からのCAS-4AのAOSとなってしまい、慌てて予備のパドルをセット。墨田ウェーブ会長JG1HUF作のFT-817に直接装着するパドルですが、サテライトで全て手打ちは厳しいのでメモリーキーヤーを通すことに。ループは取れたので早くどうにかしなければなりません。とりあえず養生テープで固定しましたが、逆さにつけてしまったようで長点、短点が逆に。折角九度山町からコールがあったのに取りこぼし。途方に暮れてしまいましたが、はっと気が付きました。こんな時こそSSBでやればいいじゃん、、。我ながら見事な機転です。泣きながらも絶体絶命のピンチを切り抜け、SSBで4局さんがダブルで揃い踏みとなりました。当初10:09からの4Bは次の土俵を予定していましたが、CWリベンジのため留まることにしました。LOS後は急いでパドルを修理し、HF運用で時間調整。10MHzはボウズでしたが、7MHzでは鳥取市からコールがありました。SSBは十分需要を満たしたと思われるので、CAS-4BはCWに徹しました。

下北郡佐井村(02004D):7MHz CW 1局、CAS-4A CW 6局/SSB 5局
 本州最北端の大間崎を観光した後は佐井港へ(写真下右)。7MHzでは深谷市からコールがありましたが、10MHzはボウズでした。11:16からはCAS-4A。立ち上がりは遅く、ループが取れたのはMELの1分前でしたが、シングルなので慌てることはありません。取りこぼしもありましたが、まずまずの成果となりました。3年前の巡業で足を踏み入れることのできなかった、むつ市、風間浦村、大間町、佐井村もクリア。青森県攻略も順調に進んでいます。
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