JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

福島県遠征 午前の部 2

2016-09-25 23:15:30 | 移動運用
9月24日

南相馬市(0718):7MHz CW 14局、10MHz CW 8局、14MHz CW 1局
 先ほどのXW-2Aモービル運用の緊張感で喉がからからになりました。コンビニでコーヒーを買って、渇いた喉を潤しながら市域の広い南相馬市を北上して行きます。浪江町でのLOSから40分ほど掛かり、ようやく相馬市との境界付近に差し掛かり、R6から常磐線側に向かって少し入った辺りに適当な土俵を見つけました。たっぷり時間があるので、まず南相馬市側でHF運用(写真上左)。7MHzで運用開始すると最初のCQで早速コール。ようやく今回の遠征で7MHz初交信と思ったら、いきなりどっと押し寄せました。早々にクラスタに上がったようです。続けていれば久しぶりの大漁が望めたかもしれませんが、タイミング悪くAO-73が迫っていたので途切れたところで中断。15分ほど抜けましたが、同じ周波数で再開するとクラスタ効果が僅かに残っていたか、サテライター以外の局からもコールがありました。10MHzは出だしこそどっと押し寄せましたが、2ケタには届きませんでした。14MHzは最後に相馬市から戻ってどうにか1局。

AO-73 CW:南相馬市 ●・(相馬市)
 7:52からのAO-73は南相馬市と相馬市のダブルに挑戦。しかしUTCではまだ金曜日だからなのか、トラポンは動いていなかったようです。残念。

相馬市(0711):7MHz CW 3局、10MHz CW 4局、14MHz CW 1局
 時間はたっぷりあるので相馬市側でもHF運用(写真上中)。先ほど南相馬市でパイルになりかけた7MHzでしたが、こちらではさっぱりです。QRPにモビホの手抜き運用ではクラスタに上がった時とそうでない時の差が激しいです。10MHzもまだコンディションが上がりきっていないようです。まだ時間があったので14MHzにも出てみましたが、五島市が弱々しく入感するのみ。これでは18MHzから上は期待できません。次便まで1時間近くありますが、HFのコンディションもさっぱりダメで、やることがなくなってしまいました。

AO-73 CW:南相馬市 ●・(相馬市)
 40分ほど仮眠した後、先ほどの土俵に戻って9:28からのAO-73で満を持してリベンジに挑みます(写真上右)。今度はUTCでも24日になっています。今度こそは大丈夫と思ったのですが、いつまで経ってもループの気配がありません。BBO/7さんはじめ他局の影も無し。このところ土曜日は午前中でも動いていることが多く、QRVの機会も増えていたAO-73でしたが、今日はどうもご機嫌斜めのようです。土日は確実に動いて欲しいなあ。さらに贅沢を言わせていただけるなら、平日でも日本の祝日を考慮してくださいと、、、hi。

FO-29 CW:南相馬市 3局・相馬市 10局・南相馬市 ●
 またまた足止めを食ってしまいましたが、13分ほど待って9:54からのFO-29で改めて南相馬市と相馬市のダブルに挑戦です。最初のアタリこそ取りこぼしましたが、AEOさんの立ち合いの出足の鋭さに圧倒されました。その後もコールが続くかと思いましたが、3局でぱったりストップ。自分のループの気配がほとんど無い状況ではBBO/7さん追っかけは望み薄なのでサービスに専念しますが、2分以上空振りが続きます。黒星逃れで早めに相馬市へ。ここから持ち直して再び各局からのコール。相馬市に移ったのが早過ぎたかdupeのコールもちらほら。途切れたところでBBO/7さんを狙いに行きましたがこちらは撃沈。まだ4分近く余っていたので南相馬市に戻りましたが、1局取りこぼしてLOS。バランスの悪いダブルとなってしまいましたが、これで福島県完成に王手が掛かりました。

UKube-1 CW:相馬郡新地町 4局
 南相馬市、相馬市での思わぬ足止めもあり、福島県のラストとなる新地町は10:42からのUKube-1での挑戦となりました(写真下左)。9.4度と低めのパスですが東側のロケはまずまず。ループが取れCQを出し始めたところで早速1回目のトラポンOFF。気を取り直して次のONでCQ。早速AEOさんからコール。この瞬間にHFとサテライトの両方で福島県全市町村移動運用達成となりました。その後も数度のOFFがありましたが、気を緩めずに最後まで粘って3局上積み。偉業達成に花を添えました。
 HFは2012年4月、いわき市14MHzが福島県での初運用。北茨城市から矢祭町、大子町方面に向かう際のモービル運用でした。ラストの猪苗代町は今月3日の日帰り遠征の際7MHzで完成。サテライトの方は2014年4月、東北巡業の際に二本松市VO-52が初運用。1エリア(島嶼はサービスエリア外? hi)が終わって、次の目標として1エリアに隣接する各県にまでエリアを拡大し始めましたが、ようやく福島県が完成となりました。虎の子の1交信の場所もありましたが、QRPにモビホの微弱な信号を根気よく追っかけていただいた各局のお陰です。ありがとうございました。

モービル運用 CW:伊具郡丸森町(7MHz 1局・10MHz 2局)
 当初の予定前倒しで自分の目標は達成しましたが、ここまで来て午前中に帰ってしまっては勿体ないです。鳥取市某局が年内のCW交信を希望している伊具郡は新地町のすぐお隣。寄らない訳にはいきません。低めのパスでロケの関係から新地町シングルとなりましたが、先ほどのUKube-1の土俵は境界まで1km足らずの場所でした。宮城県に越境してすぐにサービスに移れば良かったのですが、次の土俵付近まで進んでからにしようと思ったのが間違いでした。途中で思わぬアクシデント(やっちゃいました)があり大幅に時間をロス。余裕を持って土俵到着のはずが、ぎりぎりになりそうです。ロケの良い場所に立ち寄っていく時間が無くなってしまい、路肩に停車して掲示板に書き込んでからモービル運用でミッションに挑むことになりました。しかしHFのコンディションは依然低調のまま。7MHzでようやく和歌山県からコールがありましたが信号はカスカス。10MHzでは5エリア、6エリアと交信できましたが、残念ながら4エリアは入感なし。走行区間はそれなりに長かったのですが、ミッション未完のまま次のFO-29の時間となりました。

FO-29 CW:丸森町 4局・伊達市 2局
 11:39からのFO-29は丸森町と伊達市のダブルに挑戦。土俵到着が間に合わず境界の2kmほど手前でAOSを迎えました。(写真下中)。早速AEOさんからコール。とりあえず丸森町で足跡を残したところで、阿武隈川沿いにR349の細い道を境界までひた走ります。38度の西パスですが、途中何度も山LOSとなり厳しい展開。MELを過ぎ残り5分ほどとなったころでようやく伊達市に到着(写真下右)。どうにか2局交信。西側はまずまず開けた場所でしたが、早めのLOSとなりました。

伊具郡丸森町(06001A):7MHz CW 1局
 鳥取市某局とはとりあえず丸森町FO-29で交信できましたが、念のため地上波でもサービスしておきたいところです。FO-29の直前に電話が掛かってきましたが、なかなか出てこないので離席していたとのこと。アクシデントについては知る由もないので仕方ないでしょう。LOS後丸森町側にちょっと引き返して7MHzでCQ。何のことはない、激強の信号が飛び込んできました。ダメでも来月の新市移動に行く某有名局が寄ってくれそうな気がしますが、無事サービスできて良かったです。お待たせして申し訳なかったですが、これで岩ガキ1個分ポイントアップかな?
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