JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

ALL JAコンテスト

2021-04-26 11:27:10 | コンテスト
 ALL JAコンテストに電信オールバンドCAMで参加しました。

 昨年は仕事のため正味8時間ほどの参加。同じ現場に声が掛かりましたが、今回は親方に丁重にお断りを入れて日曜日も終日確保しておきました。これでフル参加が可能となりましたが、コロナウイルス感染拡大の状況に鑑みて移動運用は自粛。自宅でのんびり参加してみることにしました。土曜日は東京都日帰り遠征のログ入力まで済ませたところで睡魔に襲われましたが、たっぷり昼寝したことで休養十分でコンテストに臨むことができました。
 21時コンテスト開始。物珍しさもあり、まずは今回加わった1.8MHzから。1.9MHzはTBS戸田送信所100kWのカブリ(954×2=1908)を軽減するためマニュアルチューナーも併せて必要ですが、1.8MHzの場合はAH-4のみで済みます。如何せんベランダの釣竿の7mほどのワイヤーにペットボトルに巻いたコイルを追加した貧弱なアンテナなので、耳も飛びもそれなりです。それでも近場の局や、0エリア、7エリアあたりの強力に入感している局にはどうにか拾ってもらえます。その後は水割りのグラスを傾けながら各バンドの様子を窺いながら小刻みにQSY。7MHzは完全にスキップしており、ごく近場の局も聞こえなかったのでパス。すっかり酔いも回り23時までで土曜夜の部終了。

 本気モードでないこともあり目覚まし時計はセットしていませんでしたが、日曜日は4時半頃に自然に目が覚めました。サテライト移動の習慣がすっかり体に染みついてしまっているようです。1.8MHzで数局交信後はしばらくは3.5MHz。朝食を挟んで6時半頃まで呼び回りでまずまずログを進めることができました。ここでようやく7MHzにQRV。まだバンド内が静かな感じがしますが、6エリア、8エリア等の遠いところがいくつかゲットできました。
 7時過ぎからは14MHzから50MHzを小刻みに回っていきました。イオノグラムは色付いておらずEsは期待できそうもありませんが、6エリア、8エリアは確実に押さえておきたいところです。28MHzは近場の直接波も意外と伸び、50MHzも釣竿にしてはまずまずの交信数となりました。気分転換のため10時台と12時台のTO-108でCQを出した以外はコンテストに専念していましたが、ハイバンドがそろそろ頭打ちになってくると、昼食後は睡魔に襲われ朦朧としてきました。ここでリタイヤして昼寝したい衝動にも駆られましたが、熱いシャワーを浴びて正気を取り戻しコンテスト続行。
 13時半頃からは7MHzもようやく活況を呈してきました。ようやく遅れを取り戻し、15時頃には遅まきながらCQに転じました。朝方のCQは空振りに終わりましたが、今度は好調で30分ほどランすることができました。その後も時折他バンドの様子を窺いながら7MHz中心にログを進めていきます。17時を回りそろそろ3.5MHzと思いましたが、まだちょっと早い感じだったので7MHzに戻って続けました。
 18時過ぎに3.5MHzにQSY。7MHzほどの勢いはありませんでしたが、ニューマルチがいくつか取れました。ここまで来たらもうひと頑張りして少しでもスコアを伸ばしたいところですが、合計交信数が目標の300を超えたところで喉を潤したい誘惑にあっさり負けました。19時台は入浴、夕食のためQRX。すでに酩酊状態で集中力に欠き、20時台のラストスパートも1ケタ止まりでしたが、長丁場を乗り切ることができました。

 さて、結果です。1.8MHz:18×14、3.5MHz:49×30、7MHz:138×40、14MHz:25×12、21MHz:21×6、28MHz:39×6、50MHz:30×7 TOTAL:319×118=37,642点。
 CAPで連続入賞していた若かりし頃のスコアには遠く及びませんが、体力、気力の衰えも著しい近年にあって久しぶりの300交信超えは大健闘と言えるでしょう。JARLのスコアデータベースで検索できる2012年以降ではベストスコアです。昨年に続き緊急事態宣言の厳しい状況下にありましたが、ハイバンドが低調だった分は新たに加わった1.8MHzで挽回でき、たっぷりコンテストを楽しむことができました。交信いただいた各局、ありがとうございました。
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東京都日帰り遠征(小平市、三鷹市 他)

2021-04-26 09:24:49 | 移動運用
4月24日

小平市(1012):7MHz CW 3局、10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、18MHz CW ●
XW-2A:小平市 ●
TO-108:小平市 CW 5局
FO-29:小平市 CW 1局
 某ホームセンター東久留米店の屋外資材売り場のある第3駐車場は小平市側にあります(写真左)。7MHzで運用開始。先ほどと同じ顔ぶれで、コンディションはいまいちのようです。10MHzは板橋区の局を取りこぼし岡山市のみ。14MHzは板橋区のみ。18MHzはボウズでした。9:57からのXW-2Aはビーコンは聞こえていたものの自分のループは取れず撃沈。時間調整の18MHzはボウズで10:13からのTO-108。前週の練馬区移動での新衛星デビューに続いてのQRV。衛星の癖もどうにか掴めたように思えます。立ち上がりはまずまずでしたが他局が被ってQSY。信号の浮き沈みというより、どうやらかつてのUKube-1のように途中でトラポンOFFになる時間があるようです。ONになっている時はそこそこの信号強度。終盤で若干上積みできました。10:20トラポンON予定のFO-29は信号が弱く自分のループは気配らしきもののレベルでしたが、どうにか1局交信できました。

三鷹市(1005):7MHz CW 1局、10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 2局、28MHz CW 1局、50MHz CW ●、430MHz CW 1局、144MHz CW 1局
TO-108:三鷹市 CW 2局
FO-29:三鷹市 CW 3局
 先ほどの小平市では近場の直接波が低調だったので、次の土俵では挽回を図りたいところ。三鷹市にロケ抜群の高い場所があることを思い出しました。9年前に某有名移動局を襲撃したホームセンターの屋上駐車場です(写真中)。懐かしい場所ですがここで自分が運用するのは初めてです。7MHzで運用開始。21MHzまでは各バンド異なる1局ずつ。24MHzで板橋区と足立区からコールがありましたが、50MHz、144MHzはボウズ。これ以上無い抜群のロケでしたが期待外れでした。11:49からのTO-108はようやくループが取れたと思ったら他局が被ってきてQSY。すぐに追っかけていただき某大先輩とも新衛星初交信に成功。その後はしばらく空振り。終盤でようやくアタリがありましたが取りこぼし。サテライト的にも抜群のロケでLOSギリギリまで伸びるはずですが、トラポンOFFになったのかもしれません。2巡目の144MHzで足立区と交信できましたが、50MHzは結局ボウズに終わり足跡を残せませんでした。12:05トラポンON予定のFO-29はまずまずの立ち上がりでしたが、お昼時になったこともあり2局交信後しばらく空振り。粘った甲斐あり終盤で1局上積みできました。

練馬区(100120):7MHz CW 6局、10MHz CW ●
 これまで練馬区ではハイバンドであまり成果が残せていない気がします。挽回を図り昼食後に寄ってみることにしました。光が丘公園の裏手で車を止めました(写真右)。7MHzで運用開始。しばらく空振りでしたが、最初の局が早速クラスタに上げてくれました。しかしコンディションは低調で、期待したほど効果は現れず1ケタ止まりに終わりました。10MHzはボウズ。どうも練馬区のハイバンドは鬼門のようです。しばらくパスが無いのでここで運用終了。早めに帰ってALL JAコンテストに備えることにしました。
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東京都日帰り遠征(西東京市、東村山市 他)

2021-04-26 09:20:20 | 移動運用
4月24日

中野区(100114):3.5MHz CW 1局
練馬区(100120):3.5MHz CW 1局
XW-2C:練馬区 CW 9局・中野区 CW 3局
RS-44:中野区 CW 13局/SSB 1局・練馬区 CW 3局/SSB ●
 4月25日に3度目の緊急事態宣言が発令されることになりました。大きな影響を受ける人も少なくないと思いますが、まん延防止等重点措置でも都県を跨ぐ移動は控えていたので、移動運用的にはあまり変わることはありません。しばらくの間は引き続き都内で遊ぶことになります。さて、この日はALL JAコンテストを控えていることもあり、比較的近場を回って早めに引き上げることにしました。5時台は中野区、練馬区のダブル(写真上左)。3.5MHzで軽く時間調整の後、5:11からのXW-2Fは練馬区からスタート。立ち上がりは早く、茨城県のお弟子さんの鋭い出足に続いて各局がどっと押し寄せました。後半dupeのコールが出始めたところで中野区に移動。ロケのせいか早めのLOSとなり、5:17からのRS-44にQSY。こちらでも茨城県のお弟子さんが待ち構えていました。各局からのコールが続き、大方出揃ったところでSSBにもトライ。どうにか1局交信できました。終盤で練馬区に移りましたが、SSBに切替えた頃にはLOSだったようです。

杉並区(100115):3.5MHz CW 4局
XW-2C:杉並区 CW 7局/SSB 5局
XW-2D:杉並区 CW 8局
 次は杉並区(写真上右)。3.5MHzは先ほどから近場の直接波が続いていましたが、ようやく5エリアからもコールがありました。さて、いつの間にか復活していたようなので、5:57からのXW-2Cにトライ。ビーコンは早めに聞こえ始め、間違いなく復活していることが確認できました。大変めでたいことです。ループも早めに取れ、2局目で五島市からコール。ハイバンドではぼちぼち活動し始めていますが、サテライトでは昨年の九州巡業以来久しぶり。ダウンリンクもまずまずの強さなので後半はSSBにもトライ。5局と交信でき、喉がカラカラになったところで6:05からのXW-2DにQSY。序盤で1局交信後はしばらく空振り。鳥取市に続いてサテライト初交信の局からアタリがありましたが、残念ながら取りこぼし。その後は各局からのコールが続きました。

XW-2F:西東京市 CW 5局・東久留米市 CW 5局
RS-44:東久留米市 CW 5局・西東京市 CW 4局
東久留米市(1023):3.5MHz CW 1局、7MHz CW 4局、10MHz CW 3局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 3局、24MHz CW 3局、28MHz CW 1局
西東京市(1030):3.5MHz CW 1局、7MHz CW 7局、10MHz CW 2局、14MHz CW 3局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 3局、28MHz CW 1局
 次は西東京市と東久留米市のダブル(写真下左)。6:45からのXW-2Fは西東京市からスタート。立ち上がりは早めでしたが、信号の浮き沈みが激しくてやや苦戦しました。3.5MHzはあまり呼ばれませんでしたが、7MHzが思いの外好調でAOSギリギリになってしまいました。7:10からのRS-44は東久留米市からスタート。立ち上がりは遅く、毎度のことながら信号は弱く空振りが多くなりました。粘り強く信号の浮き上がりを待ちましたが、合計で1ケタ止まりに終わりました。LOS後は10MHzからHF運用再開。14MHzでは福岡県からコールがあり期待が高まりましたが、18MHzから上は近場の直接波のみでした。

東村山市(1014):7MHz CW 3局、10MHz CW 5局、14MHz CW 5局、18MHz CW 4局、21MHz CW 2局、24MHz CW 4局、28MHz CW 2局、3.5MHz CW 2局
XW-2A:東村山市 CW 9局/SSB ●
 東村山市は運動公園のテニスコート側の駐車場(写真下右)。7MHz、10MHzで軽く時間調整の後、8:25からのXW-2A。立ち上がりはまずまずで各局からのコールが続きました。信号が強くなったところでSSBにもトライしましたが撃沈。CWに戻ってからはしばらく空振りしてLOSとなりました。14MHzからHF運用再開。近場の直接波ながら先ほどより局数が増えました。大分県某局からリクエストがあり、21MHzの後で一旦10MHzに下りました。ミッションはあっさり成功。その後は鳥取市や五島市からもコールがありました。その後順次QSYして28MHzの後は急遽リクエストの入った3.5MHzへ。多摩市、板橋区からはコールがありましたが、残念ながら狭山市ではちょっと厳しかったようです。7MHzで締めて次に向かいました。
コメント (2)
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