無線モジュールというとZigBeeやXBeeが有名ですが、いいお値段もしますし、設定など敷居が高いものがあります。
そこで、超簡単なTOCOSの無線マイコンのTWE-Lite DIPを試してみました。
TWE-Lite DIPは2.4GHz帯を使用する無線モジュールとして使えますが、無線マイコンというだけあって、デジタルとアナログのI/Oを親機・子機間で飛ばすことができます。
例えば、親機のデジタル入力にSWをつないで、子機のデジタル出力にLEDをつなぐと親機のSWで子機のLEDを操作できます。
また、親機のアナログ入力にVRで電圧を入力すると、子機のPWM出力に出力されるので、LEDをつないでおけば、親機のVRで子機のLEDの明るさを可変できます。
もちろんシリアル入出力のポートもありますので、Arduioなどのマイコンをつなぐと親機・子機間で通信ができます。
TWE-Lite DIPの詳細はこちらをご参照ください。
キットは税込み1575円で、付属アンテナと必要ならピンヘッダを半田付けする必要があります。
完成品もあるようです。
赤いキャップがついたマッチ棒みたいなのがアンテナです。
ブレッドボードでテストしてみました。上が子機、下が親機で、電源のみ共有しています。
親機はデジタル入力としてSW、アナログ入力としてVR、デジタル出力としてLEDをつなぎました。
子機はデジタル入力としてSW、デジタル出力としてLED、アナログ出力としてLEDをつなぎました。
回路図です。
先ずは、デジタル入出力のテストです。
親機のSWを押すと子機のLEDが点灯します。逆に子機のSWを押すと親機のLEDが点灯します。
次にアナログ入出力のテストです。
親機のVRを回すと、子機のLEDが徐々に明るくなっていきます。
このようなデジタル入出力が4ポート、アナログ入出力ポートが4ポート、さらにシリアルポートもあって、双方向の通信ができるので、マイコン無しでもそれなりに応用することができます。
ちなみに到達距離は、双方地上3mの高さに設置して、周囲に何も無い見通しの場合1km飛ぶとのことで、1ホップのみですが中継機として動作する設定もあります。
実際にはどのくらい飛ぶのでしょうか?
子機SWのI/Oを親機で受けて親機のデジタル入力に接続して子機のLEDを制御します。
こうすれば親機を家に設置して、子機を持って歩き回って、SWを押したときにLEDが点灯すれば、親機からの返答があったことを確認できます。
電源を別々にしてテストしてみました。
アンテナが見える範囲では応答があるのですが、家の影になったりするととたんに応答がなくなりました。
そこで、超簡単なTOCOSの無線マイコンのTWE-Lite DIPを試してみました。
TWE-Lite DIPは2.4GHz帯を使用する無線モジュールとして使えますが、無線マイコンというだけあって、デジタルとアナログのI/Oを親機・子機間で飛ばすことができます。
例えば、親機のデジタル入力にSWをつないで、子機のデジタル出力にLEDをつなぐと親機のSWで子機のLEDを操作できます。
また、親機のアナログ入力にVRで電圧を入力すると、子機のPWM出力に出力されるので、LEDをつないでおけば、親機のVRで子機のLEDの明るさを可変できます。
もちろんシリアル入出力のポートもありますので、Arduioなどのマイコンをつなぐと親機・子機間で通信ができます。
TWE-Lite DIPの詳細はこちらをご参照ください。
キットは税込み1575円で、付属アンテナと必要ならピンヘッダを半田付けする必要があります。
完成品もあるようです。
赤いキャップがついたマッチ棒みたいなのがアンテナです。
ブレッドボードでテストしてみました。上が子機、下が親機で、電源のみ共有しています。
親機はデジタル入力としてSW、アナログ入力としてVR、デジタル出力としてLEDをつなぎました。
子機はデジタル入力としてSW、デジタル出力としてLED、アナログ出力としてLEDをつなぎました。
回路図です。
先ずは、デジタル入出力のテストです。
親機のSWを押すと子機のLEDが点灯します。逆に子機のSWを押すと親機のLEDが点灯します。
次にアナログ入出力のテストです。
親機のVRを回すと、子機のLEDが徐々に明るくなっていきます。
このようなデジタル入出力が4ポート、アナログ入出力ポートが4ポート、さらにシリアルポートもあって、双方向の通信ができるので、マイコン無しでもそれなりに応用することができます。
ちなみに到達距離は、双方地上3mの高さに設置して、周囲に何も無い見通しの場合1km飛ぶとのことで、1ホップのみですが中継機として動作する設定もあります。
実際にはどのくらい飛ぶのでしょうか?
子機SWのI/Oを親機で受けて親機のデジタル入力に接続して子機のLEDを制御します。
こうすれば親機を家に設置して、子機を持って歩き回って、SWを押したときにLEDが点灯すれば、親機からの返答があったことを確認できます。
電源を別々にしてテストしてみました。
アンテナが見える範囲では応答があるのですが、家の影になったりするととたんに応答がなくなりました。
以前2.4GHz帯用の回路が内蔵されたマイコンで遊んでいたのですが、電波法的にかなりグレーでした。(結局アマチュア局の設備として免許をもらいました。)これはちゃんと技適に通っているみたいなので安心して使えますね。
これは技適に通っているので安心です。
見通し外もそれなりに飛ぶと思っていたのですが、意外と飛びませんでした。
ちょっとしたデータ通信にはこのくらい単純なのがいいです。