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AVR ATTINY2313 HIDmon用実験ボードの製作

2009-04-08 | AVR
先日USB接続のAVRライタを作りましたが、同じ回路、同じファームウェアでPCからUSB経由でAVR側のポートを制御するHIDmonが動作します。

PCからコマンドを送ればLEDピカピカなどが出来て、レジスタやメモリの内容が読み出せます。

今回はライタ機能は不要なので、空いている全ポートを活用できるような実験ボードを作成しました。
I/Oポートが8、入力ポートが3の構成なので、10連LEDとプッシュSWを3個付けました。
また、ポートの外部接続用に9ピンのコネクタを設け、必要に応じて使用することにしました。

基板です。右下の3ピンコネクタがUSBです。
PCを壊すといけないので、電源は外付けです。
4V程度のLiイオン電池をダイオードで電圧を下げて3.3V動作としています。


電池とUSBケーブルをつないでテストしているところです。
動かしているアプリはサンプルスクリプトの中から、1MHzの電波でCWでCQを送信するものです。
受信機のCWモードで聴くときれいなトーンで聞こえます。


PCからHIDmonを起動したところです。
上から、レジスタの内容の表示、ポートBを出力に設定、ポートBに16進数の80を出力、です。


一番左のLEDはパワー表示で、隣は未使用。
次がポートBの最上位ビットで一番右が最下位ビットです。
ポートBの最上位ビットに接続したLEDが点灯しています。


ポートDのビット6はプッシュSWに接続してありますので、graph pind コマンドを実行してポートDの様子を観察しているところです。
SWを適当に押したのがよくわかります。


ATMega88/168用のファームウェアもあるようなので、そのうち作ってみたいと思います。
プログラムからHIDmonを呼び出すためのDLLが用意されているので、応用ができそうです。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (石原健二)
2011-03-04 21:51:23
上様

はじめまして。
貴方様が製作されたHIDmonは千秋ゼミさんの
サイトにありますHIDmonと同じですか。
オシロスコープの写真のご説明で
ポートDのBIT6はPUSHSWに接続されてgraph pind コマンドを実行してポートDの様子を観察されておられると記載されてますが、
ポートDの様子を観測されるとありますが
どのようなことですか、
初歩的な質問で申し訳けありませんが
ご説明くださいませんか。
近頃 サイトに AVR2313について良いニユースが
ありませんので。すいません。
以上です。
 E-mail : nanohana_007@mail.goo.ne.jp
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HIDmon (wkn)
2011-03-05 09:38:47
石原さんコメントありがとうございます。
>貴方様が製作されたHIDmonは千秋ゼミさんの
>サイトにありますHIDmonと同じですか。
その通りです。HIDmonの動作確認用にLEDやSW
をつけた基板を作ったものです。
grafpコマンドを実行すると、Dポートの
値がリアルタイムでグラフ表示されます。
ポートDのBIT6にプッシュSWを繋いで、
2回押したところのグラフです。
最初はチャタリングしてますね。

試してはいませんがATtiny2313でも
ArduinoIDEを使うことが出来るようになった
ようですね。
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